環境教育プロジェクト
神出中学校 環境教育講演会
日時:12月4日
場所:神出中学校(神戸市西区)
形式:第一部 全体講演会 (体育館にて40分)
第二部 クラス別分科会 (各教室にて60分)
15分の発表会準備をはさんで、
第三部 全体発表会 (体育館にて35分)
目的:中学生に環境問題の身近さを実感、認識してもらい、
環境配慮行動を促す。
まず、生徒全員参加の講演会を行います。そのあと各教室に別れて、分科会を行います。クラ
ス分けは、123年生が混合して別れます。大体1クラス25名で、10個のクラスが出来上がります。
よって、グローバライズのメンバーは、10個の分科会グループ(1グルー
プ2、3人)を作ります。第3部の発表会は、各クラスの3年生が分科会の成果を、全員の前で発表し、
お互いの成果を共有しあいます。なお、講演会にはメンバー全員の参加が可能です。
ワークショップ企画書
グループ1 *案が3つあります
Aワークショップメンバー:角野・岡本・弘瀬
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@タイトル:『 ISO14001を自分家で実行しよう 』
B目的(目標):身近なところから環境負荷を減らす取り組みを始める
C内容(やり方):事前アンケート・事前指導であらかじめ生徒の各家庭で
電気・ガス・水道・ゴミの量を調べておいてもらう。
当日はそれぞれ4つの班に分かれて削減方法を話し合う。
8つの班に分かれて同じテーマの班と結果を交換して答えを
比較してもいい。それぞれのテーマごとにもっとも効果的だと
思える方法を一つ選んでそれを模造紙に大きく書いて全体発表
に備える。後日その方法を使って各家庭で実践してもらい、
結果を送ってもらって、最も削減できた班か人に何か
プレゼントをあげる。
D時間配分:説明10分・班ごとの話し合い20分。全体での話し合い:20
分。
模造紙に書く・まとめ10分
E学校側で用意してもらいたい機材、道具:特に無し
事前アンケート概要:普段家庭で行っている取り組みなどの調査・意識調査な
ど。
前月の電気代等の領収書を持ってくることが大事。
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@タイトル:『ゆりかごからお墓まで』
B目的(目標):さまざまな製品のエネルギーの源をたどり、本当に負荷の少な
い
製品を見極める
C内容(やり方):製品の原料となる鉄やアルミ、石油などを製造する際に消費
する
エネルギー量、排出する二酸化炭素量などのデータをあらかじ
め
用意しておく。4つの班に分け、びん、缶、紙パック、ペット
ボトルのうちどれが一番環境負荷が少ないかをデータをもとに
計算し、表にまとめる。その表には、飲み物容器の原材料の採
掘を
する段階からリサイクルに至るまでの全過程を図式化し、
さまざまな環境、物質との相関関係を明らかにする。
最後に各班で発表する。
D時間配分:説明10分・班ごとのグループワーク25分・発表15分・まとめ
10分
E学校側で用意してもらいたい機材、道具:模造紙8枚、色鉛筆、マジックなど
筆記用具
F事前アンケート概要:日ごろよく飲む飲み物容器の種類をアンケートし、どれ
が一番
環境に悪そうか考えてもらう。
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@タイトル:『 Let's make stories! 』
B目的(目標):温暖化のメカニズムを説明し、それによってどんな影響が起き
そうか、自分の頭で考えてもらう
C内容(やり方):八百屋さんやお医者さん、工場や運送会社などから構成され
る
仮想の街?ウォーミンタウン?で二酸化炭素が排出されることに
より、温暖化が起こるメカニズムを説明する。その後で全体を
5班に分け、それぞれの班に工場などそれぞれの立場に立って
もらい、温暖化によりどんな悪影響、好影響をうけるか
ストーリーを作り発表してもらう。
D時間配分:説明15分・班ごとのグループワーク25分・発表15分・まとめ
5分
E学校側で用意してもらいたい機材、道具:模造紙10枚、色鉛筆、マジックな
ど
筆記用具
F事前アンケート概要:温暖化のメカニズムや影響についてどんなことを
しっているのか質問する。
グループ2
@『野生動物の絶滅問題について』
A武本里名子(8132)、大元鈴子(8200)、南里文香(8224)
B危機迫る野生動物の絶滅という問題は、親しみやすいもののあまり考える機
会、接する機会がないとおもうので、この問題について少し知ってもらい、
また
興味を持ってもらう。環境問題といっても地球温暖化やごみ問題など、日常
で取
り扱われている問題だけではないことを知ってもらう。
C最初、野生動物が直面している絶滅という問題について簡単に説明し、その
あとグループ(4?5人程度)を作って、バトル形式のクイズ&ビンゴをす
る。
最後にまとめる。発表会では、今日新たに知ったことや思ったこと、これか
らし
ていかなければならないこと、などを発表する。
D・説明、グループわけ(10分)
・クイズ&ビンゴ(30分)
・まとめ(10分)
・全体発表会の練習(10分)
E当日使用するものは特にないが、プリントを一人2枚ほど配りたいので、
それを当日までに印刷してほしい。
・クイズの景品(ノートとかトイレットペーパー)
・グループ分けを事前にしておいてほしい。
Fアンケート内容
1、最近見なくなった昆虫や動物を思いつく限りあげてみてください。
2、どういうことが原因で動物の数は減少しているのだと思いますか。
3、動物の数が減ったらあなたはこまるとおもいますか。(はい・いいえ)
4、人間もいつかは絶滅すると思いますか。(はい・いいえ)
その理由は?
グループ3
@『豊かな国と貧しい国』
ABLUE PLANET(人数まだ未定)
B目的:貿易ゲームを通して、南北問題を身近に感じてもらう。
C方法:くじ引きで幾つかのグループに振り分け、各グループの代表者が1
つずつ封筒を受け取る。そして、封筒の中身(国名、幾らかの文房
具と新聞紙を確認してもらう。各国は割り当てられた文房具(技
術)と新聞 紙(資源)を駆使し
て、製品(三角形や長方形、円形の型紙)を作り、最大限の
利益を得るよう頑張る。途中、新たな資源が発見されたとかシールが配られたり
す
るが、交渉は全て参加者の自由裁量に任される。ゲームが終わったら、各グルー
プ毎で感想を述べてもらい、統計結果の発表、司会者によるこのゲームの趣旨説
明によって南北間の経済格差などを実感してもらう。(出来れば、その格差を縮
める為の方策にまで述べてもらいたい。)
D時間配分:振り分け5分、ゲーム20分、発表10分、総括10分、
全体発表会の練習10分
E当日使用する物:大きめの封筒6枚、はさみ2本、新聞紙1部、鉛筆6
本、コンパス1個ものさし6本、三角定規2本、分度器1個、小さな丸のシール
赤・青1セットずつ(こちらで用意)
F事前アンケート内容:
?世界の貧しい国の数は豊かな国の数の何倍あるか?
?南北問題という言葉を聞いたことがあるか?
?南北問題の"南"と"北"は何を指して言うのか?
?ODAは日本語で何と言うか?
?主に貧困問題に関わっている機関は次のうちどれか?
・国連難民高等弁務官事務所 ・ユニセフ ・国際赤十字社 ・日本銀行
・ユネスコ
グループ4
@ 『環境問題素早く解決します!』
A北谷由香(8320)、新原千春(8265)、山本直美(8311)
B
目的:体を動かしながら、ゴミの捨て方、減らし方を学び、実生活に役立
てるようにする。
C 方法:?場所;体育館、運動場、もしくは教室
コースに設置されたいくつかの障害物をクリアしながらゴール
を目指す。 障害物の例;
空のペットボトルをリサイクルでき
る状態にす る(→キャップとプラスチック部分をはずし、包
装を除き、つぶして指定の場所へ)。
食品トレイ(→洗って、指定の場所へ)。
牛乳パック(→洗って、解体して、指定の場所へ)。
缶(→種類の分類、潰す、スプレー缶には穴を空ける)。
生ゴミ(→脱水して、コンポストへ)。Etc…
発表会;それぞれの障害に対する正しい処理の仕方を模造紙(大きな裏紙)
などに書いてまとめ、全体に発表する。
D 時間配分:?(計60分)
9:55?10:05 導入、説明(10分)
10:05?10:35 内容(30分)
10:35?10:40 講評(5分)
10:40?10:55
全体会用まとめ(15分)
E
当日使用するもの:水を入れるためのバケツ、ペットボトルを解体するた
めのペンチ、カッターナイフ、空缶数種、食品トレイ、牛乳パック、ゴールテー
プ、カセットプレーヤー、OHP、ストップウォッチ、ダンボール箱、ブルーシ
ートetc…
F
事前アンケート内容:水、自動車、ゴミとリサイクル、食と生活、アジア
と私達の5項目に関する環境保護チェック33個(毎日新聞より)
グループ5
@ 「リサイクル障害物競走」
A 岡本結香(8308)
杉下順子(8313)
藤代芳佳(8339)
武藤ふみ(8302)
仲津夕美子(8348)
B ペットボトルなどをリサイクルに出す方法をゲームを通して学ぶ。
C 運動会でやるような障害物競走に似たゲーム。
障害物をペットボトル・空き缶・食品トレイ・牛乳パックにする。
そして、それらを回収ボックスにいれられる形に変えてもらう。
クラスをいくつかのチームにわけ、2人組くらいで順々にやってもらう。
早くクリアできたチームを勝ちとする。
D ・ゲームの解説(例えば、牛乳パックをリサイクルに出すにはどういうふ
うに切ったらよいかなど)・・・10分
・ゲーム(実際にやってもらう)・・・30分
・解説(簡単にリサイクルに出せることを納得してもらう。)・・・10分
・まとめ(その後の全体発表にむけて意見をまとめる。)・・・10分
E ペットボトル・牛乳パック・空き缶・食品トレイをそれぞれ15個ずつく
らい。
F 何曜日にどんなゴミを出すのかということを知ってますか?
というような簡単な質問。
グループ6
@『紙紙の詩』
A熊英次( )川田久美子(9003)
瀬谷百合子( )岩崎香(9263)
B目標:「裏の白い紙はごみ箱に捨てない、授業ノートはもちろん
再生紙」と言える地球に優しい中学生になってもらいたい。
C方法:裏紙(片面しか使用していない紙)を利用して素敵なメモ用紙を作
る。その後、私達が毎日大量消費している紙と森林伐採やごみ問題との
関連について、様々なデータをよりわかりやすい形で紹介する。
最後に今日から実践できる紙を大切にする行動を提言し、発表会で発表す
る。
D時間配分:自己紹介&メモ用紙作りの説明10分、メモ用紙作り20分、
紙について(データ紹介、クイズ、話し合いなど)20分、
まとめ10分
E当日持参してもらう物:絵はがき(メモ用紙の表紙用)一人一枚、はさみ
定規、穴あけパンチ
F事前アンケート内容
君の紙生活についての問題〔自らの行動をふりかえり、正直に答えなさい〕
問1 君がしょっちゅう買ってる愛読書(雑誌とか)をすべて答えなさい。
その本の名前( )
問2 読んだあと、その雑誌をどうする?
当てはまるものの番号に○をつけなさい(以下、すべて複数回答可)
?燃えるゴミ ?本棚にコレクション ?ベッドの下
?まくら ?友達にまわす ?古紙回収
?その他( )
問3 君はこれからノートを買いに行きます。
何を基準にノートを選びますか。
?カッコよさ ?かわいさ ?ゴージャスさ
?お値段 ?ブランド(無印とか)
?第一印象 ?罫線の間隔 ?エコマークの有無
?その他( )
問4 裏の白い紙があります。
どうしよう?
?ゴミ箱へ ?紙ひこーき ?計算用紙
?手紙 ?おえかき ?メモ帳
?その他( )
グループ7
@ タイトル
『グラフで見る未来予測』
A メンバー氏名、学籍番号
6136 水野拓朗
6151 藤岡慎吾
B 目的:非常に危険な現在状況の把握。この今、現在の重要性を知ってもら
う。
C 方法
Computer Programing による World 3 model
を使って未来予測。
World 3
とは、様々な数値を入力することによってこれからの未来(例
えば、
人口、食料など)をグラフで表せるものです。「Beyond
The Limits」 参照。
D 時間配分:
挨拶・・・5分
現在の地球規模の問題の提起、World 3
の説明、簡単なデータ入力・・・20
分
各班で数値決定(持続可能な未来を探す、どのような未来が理想なのか、また
その理由も 考えてもらう)・・・15分
データ入力、各班で設定した数値でどのような未来になるのかを見てみる。持
続可能な未来を創造するためにはどうするべきかでまとめる ・・・10分
まとめ方:各班で一人程度感想を述べてもらい、こちらも未来への指針を述べ
る。
E 当日使用するもの
パソコン(こちらが用意する)と、それを映し出せるモニター(向こう側
)
F 事前アンケート内容
具体的には決めていないが、例えば、
(1)現在の世界人口
(2)地球はどのくらいの人を養えるのか
(3)今の生活は良いものか、良くないならばその改善点
等を考えている。
グループ8
@「フィリピン」
A大野智彦(9322)有井佑希(9114)石橋真理恵(9325)棚橋努
(9055)
新開政雄(8006)滝本康平(8229)
Bフィリピンをとうして環境を考える
C現段階で実は意見がまとまっていないので申し訳ありません。
おそらくこちらかの発表を交え、クイズ形式になると思います。
もしくは生徒さんといっしょに料理を作ることも考えております。
22日までにはかならずまとめたいと思います。
D未定
E料理をするなら家庭科室
その他は未定
F? NGOを知っていますか?
? 今までにボランティアをしたことがありますか?したことあるならなに
をしましたか?
グループ9
@「地球の汚れ」
A石川大毅(8276)、佐藤友哉(9066)
B身の回りの危機を知ってもらう
C環境の汚れを図るキットを使う。その結果を皆で考え、後の発表会に備える。
D調査;30分 話し合い;20分 発表会準備;10分
E特になし
事前アンケート:
1.誰が自然を壊しているのでしょうか。思いつく限り上げてください。
2. 人はなぜ自然を壊すのでしょうか。
3.
人はどのように自然を守ったらよいでしょうか。
今後の予定
・10月下旬 各WSの担当クラス決定→基本的に中学校側に委任
・11月上旬 中学校事前指導(アンケート実施)
・11月中旬 アンケートの結果受け取り