BLUE PLANET 

担当クラス:1年6組

タイトル:「環境問題と社会構造」

担当学生:三宅佐衣子 
          原田摩耶 
          木ノ本知弘
          他5名

目的:南北問題の背景・構造を,ゲームを通じて擬似体験する事により理解
      します。現在の資本主義社会の仕組みの中で,覆す事ができない南北
     (先進工業国と非工業国)の力の差を実感し,複雑な社会構造が環境問題の
      背景に潜み,環境問題の根の深さを知ってもらいます。

方法:<貿易ゲーム>
      クラスを,1国4〜5人で8〜10ヶ国に分けます。
      各国はそれぞれの国の状況に合わせて用意された資金,原料(紙),
      技術(文房具)を使って多国籍企業が求める製品を作り,企業に売る事に
      よってお金を稼ぎます。交渉や物の貸し借りは一切自由で,銀行に
      積み立てられた資金と手元の現金を足して一番多い国が勝ちです。
      ゲームの後,ゲームを解説しながら南北問題について解説します。
      ゲームはよっぽどの事がない限り,先進国チームが勝つようになっています。
      その結果を基に解説し,まとめます。

時間配分:ゲームの説明・10分
           ゲーム・15分
     ゲームの解説・20分 
            まとめ・20分

当日使用するもの:はさみ(4),定規(4),三角定規(2),コンパス(2),
                  分度器(4)         
              ( )内は必要な個数です。出来れば同じ大きさが良いです。
            (例:三角定規なら10p目盛,分度器は10p半円)