担当クラス:1年1組
タイトル:「国際間の経済情勢とそれに伴う環境問題」
担当学生:門田 愛子・野矢
佳那・北谷友香・新原 千春
目的:現在の国際間の経済情勢とそれに伴う環境問題を理解してもらう。
方法:<貿易ゲーム>
*1グループ5人程度になるようにあらかじめグループ分けしておいて
もらう。まず、各グループに違った国の名前を書いた封筒を配る。
封筒の中には、お金に見立てた紙と資源に見立てた紙、技術に見立てた
はさみ、定規、コンパスなどをそれぞれの国にみあった量だけ入れておく。
先生に企業になってもらい、各グループで丸、三角、四角などを紙で作り、
企業に売りに来るよう指示してもらう。紙はあるけどはさみがない国は、
はさみを資源やお金と交換に貸してもらうなどして、国々の間で貿易が始まる。
最終的にどれだけお金を稼げるかを競う。
*タイムリミットを決めて、時間オーバーしないようにする。
タイムリミットがきたら、各グループのお金、資源、技術の状況を見て、
その結果からわかる、現在の世界の経済情勢とそれにともなう環境問題の説明をする。
<モルディブ>
貿易ゲームの中の1グループにモルディブをいれておく。モルディブとは、
現在地球温暖化により国土の大半が沈む危機に瀕している。そのことを説明
した後、生徒一人一人に、温暖化に対して何が出来るかを考えてもらう。
時間配分: 自己紹介、ルール説明 ・5分
貿易ゲーム・35分
貿易ゲームのコメントと、温暖化の説明・20分
結論:温暖化について理解してもらい、自分が出来ることの中から、
これだけは守るというものを一つ選んで、誓約書を書いてもらう。
必要な事前準備:封筒、文房具、新聞など。