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Room II-201
 三田農村部における共助のシステム
 六甲IS.における復興住宅の状況
 Japanese Doctor
 生殖操作と生命倫理
 教育の情報化
 世界はどこまで協調できるのか?
-グローバル・ガヴァナンス設立の可能性について-

 国際金融における市場システムの限界と求められる制度
 ネットワーク社会による[ゆるやかな共同体]の形成
 情報ネットワーク時代の"住民"参加
 ネットワーク社会で過疎は解決できるか

Room II-102
 地方都市におけるニュータウン開発の影響とその政策的意識
〜神戸三田ニュータウンの事例より〜

 小売業から見た街の活性化
 商店街における道路拡張と有効性について
 三田企業の実態調査による研究・分析
 有馬富士公園線の費用分析
 USJ(Universal Studios Japan)
 市場経済体制と環境問題
 リサイクルの動学的挙動
 LCA(ライフサイクルアセスメント)によるKSCの環境負荷の定量化
-ISO14001取得に向けて-

 組織のライフサイクル考察
-三田のサークル組織の現状-

 アメリカにおけるマイノリティ
 国際紛争における日本の役割
〜カンボジア和平を事例として〜

Room II-101
 沖縄の開発と発展について
 国民主導の積極的政治参加が見られない日本社会の考察
 現代における大学
-社会科学・社会思想の視点から-

 韓国の性比率の不均衡
 バイオテクノロジーに対する規制の必要性
 アジア主義

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三田農村部における共助のシステム
発表者:金森靖洋(総4)、上野龍平(同)、米田真規子(総3)、室麻衣子(同)

ニノミヤ研究演習での一つの研究対象である三田市農村部における、相互扶助システムを分析、その具体的なつながりを提示することで、説くに福祉分野での農村の試みを調査していく。この事は、現在説くに都市部で必要とされる福祉のあり方への重要な参考となる。資料としてはOHCによるMappingの結果を付属する。


六甲IS.における復興住宅の状況
発表者:六反田崇(総4)、青木省一郎(同)、西山理恵(同)

阪神淡路大震災後の住民のコミュニティーを中心に、仮設住宅から復興住宅に移った後の生活環境を調査、分析したものを発表する。


Japanese Doctor
発表者:金山浩子(総4)

日本が「お医者さま」を、どのようにつくりあげているのか。あなたが求めている「医者」は、どんな医者でしょうか。この二つの間には、溝があるようにおもいます。なぜ、溝ができるのでしょう?どうにか、この溝を埋めることはできないものでしょうか?


生殖操作と生命倫理
発表者:平瀬菜穂子(総4)

最近、注目され始めた生命倫理は主に脳死、安楽死などとワンセットで語られることが多いです。私はその死とは対極にある生命の誕生にまつわる生命倫理を扱います。出生前診断、体外受精などが、日本ではどの様に受け入れられるか、諸外国との比較を含めて発表します。


教育の情報化
発表者:仲田周祐(総4)

今日の学校教育の問題点を踏まえ、その解決策として、「情報化=対話化・コミュニケーション化」という視点から、情報・通信技術の教育への利用とその可能性について論じる。事例を通じて、具体的なアプリケーションや支援のための政策についても併せて考察する。将来の政策主体として、よりよく生きる市民を育成することの重要性について、共に考える機会として頂ければ幸いである。


世界はどこまで協調できるのか?
-グローバル・ガヴァナンス設立の可能性について-
発表者:松田貴志(総3)、吉川真美子(同)、家弓新之助(同)、山辺伸二(同)、渡拓也(同)

対立と協調。協調の前には必ず対立が存在する。先のCOP3・4もその例外ではないだろう。各国の主張は鮮やかな対立の構図を描き出していた。その対立をどう調整すれば、協調を導き出す事ができるのか?またそれは可能なのか?国際政治学の2大思想であるリアリズム・リベラリズム双方の理論からCOP3・4を分析し、最近、学会で議論されている、協調の究極的形態としてのグローバル・ガバナンス設立可能性について提唱する。


発表者:石坂桃枝(経3)、和田将幸(経4)、佐原義徳(同)、金川貴志(経3)、寺田卓司(同)

近年頻発するようになった通貨危機と国際金融システムの動揺は、自由主義に基づく市場システムの限界を示している。特に、ヘッジファンドに代表される投機的行動の増加は、従来の市場の原理に基づく国際金融の運営を破綻させようとしている。今後、安定的に国際金融を運営するためには、新たな制度的枠組みが必要とされる。発表では、現状の金融システムが抱える問題点と、求められる新たな金融システムについて考える。


発表者:池田広二郎(総4)

近年の情報化・インターネットブームにより、従来からの共同体(コミュニティ)のあり方が大きく変わってきている。従来のいわゆる村社会・縦社会から、縦横無尽のつながりの和が大きく広がってきているのである。それらを歴史的背景や、自らが参加するコミュニティでの出来事を基に検証してみたいと思う。


発表者:佐々木寿志(総4)

地方分権の時代にあって地域住民の「参加」は不可欠だが、会合に集まったり、合意形成までに時間を要すなどまた様々なコストを伴う。それらを「情報化」によって克服しようとしている地域を取り上げ、情報化時代の地方分権における住民参加をみていく。併せて地域情報化がどう住民参加を促進し、既存のコミュニケーション体系にどうインパクトを与え、どう地域を活性化していったかについて都市政策の視点から考えていきたい。


発表者:真鍋智一(総3)

過疎化の進行を止めようとして高度情報化政策を採用した富山県山田村は、本当に過疎の解決に向かっているのか。情報化によって生まれた山田村を中心とする「ゆるやかな共同体」がどのように村の活性化に役に立つのか。情報化と過疎問題を検証したい。

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発表者:木下貴史(総4)

神戸三田ニュータウンは単に大都市問題対策としてではなく、主に地域開発の手段として計画された。この開発の目的、経過、影響、政策的意義をそれぞれ開発者(兵庫県及び住都公団)とその開発を受けた三田市の双方からの視点によって政策論的に分析する。特に開発者と開発される者との軋轢、ニュータウンとオールドタウンとの関係などについても言及する。


発表者:中山仁志(総4)

まず、最近取り上げられる機会が多くなった商店街の衰退問題に対して、実際フィールドワークした感想を述べ、私なりに一般的に言われている活性化の方法を分類し、整理してみた。そして、私が考える商店街のあり方を述べてみたいと思う。次に中心地活性化法についても触れ、最後に住民にとって「快適」な商業環境とはどんなものかを、大手スーパーの方向性から考えてみたい。


発表者:小川知弘(総3)

商店街が活性化の為に、道路拡幅を行った場合に、現実にそれが商店街の活性化につながるのかどうか?三田・本町センター街が道路拡幅を行うことで活性化できるのかどうか、又商店街の目指すべき姿について探る。


発表者:清水元(総4)、斎藤力哉(同)、松森規子(同)、山形知己(同)、中村大介(同)
清水大創(同)、高倉優子(同)、児玉志保(同)、工藤一博(同)
南敦(同)、青木知恵(同)

私たちは遠藤惣一教授のもと産業社会学を学んできました。三菱電機見学を通して日本的経営の代表であるQC活動を学ぶなど a few の知識を蓄えてきました。そしてこの度、三田企業の実体を調べるべく、これらの企業にアンケートを行いました。この結果マッピングという方法を用いて研究・分析を行いました。


発表者:松田亮(総3)、林哲賢(総4)、安田光宏(総3)、渡邊邦子(同)、阪下大(同)
大塚康祐(同)、森佳子(同)、大西康介(同)、中西由華(同)
稲垣一郎(同)、尾石真以(同)

地方公共団体、中央官庁を中心に行われる社会資本投資の政策評価の関心が高まっている中で、このたび三田市に建設された有馬富士公園線をケーススタディとし三田市ならびに(株)三和総合研究所からの資料の提供、道路投資の経済評価方法のご助言を頂きながら実際にどれだけの社会便益がこの道路によって生み出されているかの実質的分析を行います。


発表者:高杉茜(総3)、 別所広明(同)、 田中耕比古(同)、福田貴子(同)、河上良子(同)
岡村奈々(同)、 山本麻衣子(同)

大阪という身近な場所に、ユニバーサル・スタジオができるというニュースに、大変興味を持った。なぜ、大阪なのか?この疑問を追求すると、「集客都市構想」という言葉が見えてくる。この言葉をキーワードとして、ユニバーサル・スタジオ・レクリエーション・ジャパン社長、山本洋司氏へのインタビューを行い、ユニバーサル・スタジオの提唱する新しいまちづくりを検証し、大阪市の集客都市構想の一翼としての役割を考える。


発表者:岡本卓也(総3)、稲田義之(同)、奴田原靖(同)、成松勇作(同)、鈴木已弥子(同)
松本千恵子(同)、松井毅(同)、矢田太郎(同)、福庭健二(同)、中村謙太郎(同)
熊英次(同)、西上陽子(同)、根元友行(同)、紅露佳子(同)

規制緩和は本当に国民にとっていいものなんだろうか。ガソリンの規制緩和に伴い、ガソリンの需要量は増加し、CO2排出量も増加した。私たちは環境に価値を見いださない市場経済の中に、自然環境に正当な価値を与えるシステムを構築することに必要性を論じ、そして、経済的手法のミックスによる環境政策を立案する。


発表者:竹上貴之(総4)

リサイクルする上で、経済性、品質、利便性など、様々な要因で複雑な挙動をする。


発表者:前田大助(総4)

神戸三田キャンパスにおける活動を6つに分類し、それらの活動から排出される、CO2、NOx、SOxの排出量を算出する。その上でいくつかの環境負荷低減策の実行により各ガス排出量がどれだけ削減できるかを考えていく。問題を定量化することにより、日頃実感できない地球規模の環境問題を身近に考えることが可能になる。まさにThink Globally、Act Locallyです。


発表者:山崎草平(総4)、中山浩之(同)、吉崎正人(同)、三谷太志(同)、中江祐二(同)
小林祐介(同)、伊藤公代(同)、浜田英嗣(同)、前田大助(同)、落合恒治(同)
岡本哲也(同)、胡英姿(同)、堺美智子(同)、大坪裕子(総3)、矢元美羅(同)

三田キャンパスのサークルはまるでベンチャー企業。次々に生まれては、次々に消えてゆく。活発に活動し、先輩から後輩へと脈々と続いてゆくサークルがある。一方で、ついこないだ出来たと思えば、もう開店休業になっているサークルもある。元気のあるサークルとないサークル、続くサークルと続かないサークル、両者にはどんな違いがあるのだろう?日頃バラバラの福田ゼミが、三田キャンパスにおけるサークルの栄枯盛衰を科学的に分析してご覧に入れます。


発表者:小山奈美(総3)、栗本綾音(同)、竹内美世(同)、井上浩子(同)

夏期休養を利用して行われたアメリカ研修旅行で、アトランタ、ワシントンDC、サンフランシスコをめぐり、アフリカ系アメリカ人と日系アメリカ人の家庭にホームスティした経験を通して学んだマイノリティの現状。


発表者:金光君和(総3)、内田節子(同)、川瀬奈央(同)

国際協調としてのカンボジア和平の結果が、カンボジア国内の不安定な状況を導いたことを考えてみた時、紛争を解決する手段としてのPKOは、果たして効果的なのか疑問が残る。PKOに参加し、自衛隊を派遣するという現在の日本の状況を踏まえた上で、国際紛争を解決するための日本の役割はどうあるべきなのか。私達は紛争解決が誰のためのものなのかを念頭に置き、この問題を考えた。

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発表者:弘瀬法男(総3)、中尾律子(同)、木寅有美(同)、頼淑敏(同)、藤原匡利(同)

現在、沖縄には自然環境(珊瑚礁・北部の山原の森など)の破壊や米軍基地問題など様々な問題が存在する。それらを認識した上で、持続可能な社会に向けて沖縄が現在から将来にかけて採りうる内発的発展論的観点から捉えた政策案を提言する。


発表者:渡邊健司(総4)

ゼミではアメリカ社会を政治、文化、宗教などの様々な角度から考察し、それを日本社会と比較することで、日本社会が抱える問題点について学ぶ機会を持つことができた。この発表ではその中でも、現在、政治的、社会的、経済的に多くの問題が発生しているにもかかわらず、アメリカのように学生運動、消費者運動など、国民主導の積極的な政治参加が見られない日本社会の背景とその問題点について考えていきたい。


発表者:松原洋平(総4)、朝山由美子(同)、西澤真則(同)、吉良敦岐(同)

大学(あるいはこの学部で限定するならば「総合」)というものを、現代社会の文脈から捉えてみたい。今日の社会科学、社会思想においては、優れた社会分析が多数有り、今回の発表ではそのいくつか(いく人か)の思想的、科学的分析からのアプローチを計画している。


発表者:李承哲(総3)

近年、韓国社会で大きな問題となっている男女性比率不均衡の問題は、男児を好む思想、避妊、人工妊娠中絶の普遍化、胎児の性鑑別などの医学技術の発達が相互作用して出てきた結果で、韓国では深刻な問題となっている。私はこの研究発表で性比率の現状、その原因と影響を明らかにした上、性比率不均衡の問題を解決できる対応策を考えてみる。


発表者:弘瀬法男(総3)

ここで言うバイオテクノロジーとは、遺伝子組み替え技術のことを指す。クローン羊ドリーが誕生して以来活発になった遺伝子組み替え技術について、ここではその技術の真の意味・危険性について指摘する。そして、その法学的な観点からの規制の必要性を主張する。


発表者:紫垣伸也(総3)、安藤英一(同)

グローバリゼーションにより確実に小さくなりつつ地球の将来を考え、いかにすれば平和な世の中を形成できるかを自分をできるだけ地球外の惑星から来た人間と仮定し、日本という歴史的背景を中心におきながら主にアジアに関して発表したいとおもいます。




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