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 本町の活性化プラン
 奈良元興寺かいわいにおけるまちづくりの担い手
 都市近郊型農村にみる内発的発展
-三田市永沢寺・母子地区の事例より-

 武庫川流域における治水対策
 脳死判定の国際比較
 肌の色の差別と宗教の差別
−僕たち、地球人−

 住民参加型福祉のまちづくり-西須磨20町の調査
 老人ホームにおける入居者QOLの向上について
 高齢期の余暇活動
 高齢者をとりまく環境について
 喪失経験の克服
 原子力発電について
 ごみ袋の指定化の現状について
 ダイオキシンの分解反応の開発
 Domestic Violence(夫・恋人からの暴力)
 白神山地:自然を守るとはどういうことか
 環境倫理
 首都移転機能-地方分権の可能性-

本町の活性化プラン
発表者:小川知弘(総3)、三宅一弘(同)、禅定慶子(同)、井上陽子(同)、加来洋(同)
板野可奈子(同)、吉澤秀治(同)、満薗聡(同)、星野哲(同)、若枝一憲(同)
青山真琴(同)、大浦真人(同)、鈴木淳詞(同)、高井直行(同)

三田・本町センター街の現状と活性化プランについて、模型とパネルを用いて発表する。


奈良元興寺かいわいにおけるまちづくりの担い手
発表者:田中智子(総4)

奈良市元興寺界隈、いわゆる奈良町におけるまちづくりの事例を扱う。その中でも、まちづくりの担い手に焦点を当てる。


都市近郊型農村にみる内発的発展
-三田市永沢寺・母子地区の事例より-
発表者:音羽理絵子(総4)

大都市圏近くにありながら、山林労務や出稼ぎ(丹波杜氏)で厳しい生活を強いられていた農村が、観光を取り入れた農業形態を導入するに至った経緯と、それに関連した村の変遷について考察する。これを、三田市永沢寺・母子地区を事例として見ていきたい。また、同地区の事例を踏まえた上で、鶴見和子氏らの唱える内発的発展論について言及する。


武庫川流域における治水対策
発表者:赤松克之(総4)

河川法が改正され、治水事業に関しても流域住民の意見が取りいれられるなど、河川行政は大きな変革期を迎えている。そのような中で、武庫川では生瀬付近にダムの建設が予定されている。はたしてその事業が必要なのかどうか。また、ダム建設なしで、どういった洪水対策ができるのかなどを、武庫川流域全体での総合治水の観点から検証していきたい。


脳死判定の国際比較
発表者:谷口隼人(総3)、万代泰寛(同)、井上靖恵(同)、横井聡(同)、出崎太郎(同)
武田奈央子(同)

各国において、脳死判定がどのように行われ、臓器移植に至るかを検証します。


肌の色の差別と宗教の差別
−僕たち、地球人−
発表者:福岡紅仁子(総4) 瀬戸 鈴香(同)

1990年代に起こった旧ユーゴスラビア紛争を通して、実際に現地へ訪れた体験談を踏まえて、民族=宗教からの差別、それから起こる殺しあいなどを話しあう。また、人種のサラダボールとよばれるアメリカでの差別問題も取り上げる。


発表者:安井良美(総4)、吉永瑞枝(同)、大西亮(総3)、小原優貴(同)

これまでの福祉国家政策では、ますます少子化の進む日本を支えていけないことは、近年多くの国民が実感してることでしょう。特に阪神淡路大震災後、市民同士が助け合うボランティア活動が各地で盛んになってきました。この研究はそういった背景の中で住民から生まれてきたNPO団体、「西須磨だんらん」とニノミヤゼミが協力して行ったアンケート調査結果を基に、これからの住民主体型まちづくりを提案していこうというものです。


発表者:高木真人(総4)、鳴瀬和正(同)

老人ホームでの入居者のQOLの向上を、高木はリハビリの側面(特にペット・セラピー)から、鳴瀬は入居者が積極的に生きがいを創造できるホームの理想形を提示することから言及する。


発表者:川合恵(総4)、月田奈美(同)

私たちは高齢期において余暇活動がどのような意識を持つのかに関心を持ち、自由時間の過ごし方、生涯学習に焦点を当てた研究活動を行ってきました。まず、私たちは文献研究を行い、「余暇活動の充実が高齢期の生きがいにつながる」という仮説をたて、その仮説を実証するために三田市で質問紙調査を行いました。この結果に私たちの考察を加えたものを発表します。


発表者:松田敬(総4)、小脇康裕(同)、上林俊一(同)

三人の共同製作による、三つの視点でのアプローチ。介護保険で高齢者介護施設への影響、高齢者と経済と産業、高齢者の生きがい保持を研究し発表します。


発表者:森本茂樹(総4 )、甲斐美由紀(同)

森本は障害、甲斐は高齢者を対象に身体機能の喪失、それに付随する諸問題を彼らがどのように克服していったかを見ることにより、その可能性を地域で暮らすということに争点を当て、考察していく。


発表者:平山優子(総4)

原子力発電のしくみ


発表者:木村文和(総4)、栄元順子(同)、上久典子(同)

日本全国ごみ袋指定状況について。三田市のごみ袋に対する意識調査について。


発表者:古賀恵介(理4)、若杉和紀(M1)

現在、ダイオキシン・ PCB等が問題となっている。これらの有機塩素系物質は離分解性であることが最大の問題点である。これまでの分解方法では、いずれも過激な条件が必要であった。私たちは、炭素ー塩基結合を安価かつ効率的に切断する反応を発見し、ダイオキシンの分解への適用を検討した。その結果、ダイオキシンもどきの化合物ではあるが、グリニアール試薬とNiCl2触媒系で、容易に分解できることを見いだした。


発表者:児玉志保(総4)

最近になって、社会的問題として認知されつつあるドメスティック・バイオレンス。日本のドメスティック・バイオレンスの現状と実体および発生するメカニズムを解明し、防止、解決のための方策を提言する。


発表者:川原みさと(総3)、井戸千聡(同)、重廣知美(同)、棚橋かおり(同)、豊川恵子(同)

白神山地をめぐる秋田県側と青森県側の自然保護に対する観念の違いに焦点をあて、自然を守るとはどういうことなのかという問題を考える。


発表者:大木竜児(総4)、吉良敦岐(同)、高島香織(総3)、江西千歩(同)、大頭一仁(同)

現在主流の環境倫理思想を題材とし、具体的には動物の権利論、ディープエコロジー、ソーシャルエコロジー、世代間倫理と呼ばれる分野を扱う。各思想の持つ(1)論理的枠組み、(2)歴史的社会的背景、(3)問題点を指摘し、実践における反省等の視点から研究発表を行う。私たちが現在、半ば当然として受け止めている環境問題への関心が、どのような経緯で形成されるに至ったかを再認識することにつながれば、今回の研究発表はほぼ成功と考えたい。


発表者:松尾巌(総4)、中村明博(同)、末永智裕(同)、朝倉可敦(同)、松下浩司(同)

過去、わが国では東京一極集中の是正という観点から、「遷都論」が常に話題になってきた。しかし、それはごく一部でささやかれていたもので、国民的な議論には遠く及ばないものだった。が、今、目標を「東京一極集中の是正」に「行政改革」「地方の活性」といったものを加え、本格的に首都機能の移転がすすめられている。果たして、この首都移転機能がどのような意味を持つのか、地方の分権はすすむのか、を考えてみたいと思う。




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