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鞆の浦ワークショップ
II号館2F廊下, 11:00-14:30

広島県福山市の南に位置する鞆の浦。かつては北前船の多くが潮待ちのための寄港地として利用し、栄えた港町である。 主要幹線道路から遠いここにかつての賑わいを見ることはできないが、そのために江戸時代に作られた建造物や港湾施設の多くが良好な状態で残っている。 しかし、江戸時代からの細くて複雑な道路網は、長い間生活者やここを通過する人々にとって不便で、時代遅れの象徴でしかなかった。 そこで港を横断する形で橋をかける計画が浮上したが、ここでも問題が発生する。利便性の代償に港湾施設やそれをとりまく環境が破壊される危険性があるのだ。 今、鞆はそのジレンマの中にいる。その問題を肌で感じ取るべくワークショップを企画した。地元の人々の話に耳を傾け、何より自らの目で鞆を「見る」ために。その視点として、模型を制作し、そのためのデータを採取することにした。 すべての道を歩き、すべての建物の形状を把握していったのである…。

代表:綱本武雄(総合政策研究科修士課程1年)

デイベート大会「総合政策学部1回生によるトークバトル」
II-202 & 203, 11:00-14:30

常に揺れ動く現代社会。我々は、直接的ではなくても、日々さまざまな問題を抱えている。 そういった数多くの問題の中、私たちは、1「原子力発電所は段階的に縮小・廃止すべきである。」2「インターネットにおける言論に法的規制を導入すべきである。」3「男女間の固定給与における賃金格差を解消すべきである。」4「神戸空港建設を中止すべきである。」の計4つの問題に取り組むことにした。 学生という、物事を冷静に、かつ客観的に見る能力を養いつつある我々による論争を繰り広げる。論争をするメンバーはすべて一回生。 それだけに、問題に対する意気込みも強いことが特徴。こうご期待。

代表:山本真一郎(総合政策学部1年)

観てください!旬の市
II-204, 12:00-14:00

三田市にある本町センター街で、今年5月から営業を開始した「旬の市」。「旬の市」は、地元の女性たちによる製造直売の野菜市で、週2回開かれています。この「旬の市」が、まちに与えたインパクトや「旬の市」の運営方法などをビデオに記録、上映します。

代表:松田和也(総合政策学部3年)

良いらしさ、悪いらしさ、自分だしさ、自分らしさ
II-207, 11:30-14:00

「男(女)はこうあるべきだ」と両親・学校・メディアから,または自分自身で定義して、しんどいときはありませんか?僕は、ありました。しかし,その「らしさ」が、文化・歴史的に作られたもの(=ジェンダー)と知り,自分らしさを追求できるようになりました。何か失敗しても、「まあ、それも自分だしさ」と今では思えます。皆さんはどうですか? もう一つ、余裕があれば「男女が住みよいジェンダーフリー社会とは、どんなものだろう?」というのも考えてみたいです。よろしくお願いします。

代表:大村和也(総合政策学部4年)

老性自覚と老後の将来予測
II-302, 12:00-14:00

近年、高齢者が自立的に生きる権利やQuolity of Lifeがさかんにうたわれており、確実に老後の生活スタイルを自分自身で選ぶ時代に突入しているように感じる。そこでこれから高齢者になる人達が老年期に適応し、より満足のいく老いを達成するためにどのような将来予測、言い換えると自分の高齢者像を作り上げているかということに興味を持った。つまり社会的に高齢者とされる年齢を控え、どのように”老い”を捉えているかが重要であると考えたのである。ただし明確な将来予測をもっていてもそれがあまりにも現実と離れている場合には満足のいく生活を送ることは出来ないと予想される。そこで”老い”に対する各個人の適応力のひとつとして老性自覚に注目した。中年期から老年期へと転換する時期に起こりうる危機や発達も考慮しつつ、”老いる”とはどういうことであるのかということを考えて行きたい。

代表:岸本麻里(総合政策学部4年)

ハイテク過食症
食堂テラス, 11:30-14:00

新聞、雑誌、ニュース番組、インターネット。最近、情報食べ過ぎてませんか?友達からのFAX、携帯電話、e-mail。確かに、便利ですけど、ちょっと消化不良おこしてませんか?そのへんをちょこっと考えてみたいので、コーヒーとサンドイッチかなんかを持って、お気軽にお越しください。お待ちしております。

代表:田中耕比古(総合政策学部4年)

こんな時あなたはどうする?
〜性の境界線から生まれる誤解達〜
II-101, 11:30-14:00

異性間での付き合いの中で、「おかしいな」と思われるような出来事はありませんか。このテーブルディスカッションでは、性差から生まれる価値観の違いによって起こる、特に深刻な問題(セクハラ・レイプ等)を取り上げながら、当事者双方の行為の意図と受け取り方のギャップについて考えます。

テーブルディスカッションを進行する手順:

  • ビデオ、記事等から、具体的事象を題材として取り上げます。
  • 男女観の不当な差異が作り出された原因を生物的および歴史的視点から分析したものを提供します。
  • 参加者自らの男女観を振り返る作業
  • ディスカッション
  • まとめ

<注意>
各参加者の男女観の形成過程を振り返ってもらう作業をします。どのようにして、今の価値観を持ったのかを洗い出してもらい、参加者全員で共有してもらうことになります(従って、共有することができないと思われる方は残念ながら参加できないことになりますので、お許し下さい)。そのため、猥談を語るわけではないので、現実的に性を語ってくれる人を募集します。また、テーブルディスカッション開始後10分以降の途中参加は認めません。  事前に参加者数を把握しておきたいので、参加希望される方は、前もって申し込みの連絡を下さい。参加者がディスカッションをするのに多すぎる場合は、先着順で参加をお断りさせて頂くかもしれません。といっても、当日参加が必ずしも不可能だという訳ではありませんので、お気軽に開催場所にお立ち寄りください。

代表:久保田暢子(総合政策学部4年)

テレビ番組における高齢者像を通して見るエイジズム(年齢差別)
II-303, 11:30-14:00

老年学者E.Bパルモアはエイジズムを「ある年令集団に対する否定的ないし肯定的偏見もしくは差別」と規定している。 現代のように核家族化が進むなか、子供が、高齢者を認識するとき、テレビが与える影響は大きいだろう。 高齢者が誤った描かれ方をすることによって、それを見た子供達は、老いに対して、否定的イメージや先入観を持つようになる。 そして、それは高齢者へのエイジズムをつくる要因に成り得る。 テレビはどんな高齢者像を描いているのか、ゴールデンタイムの午後8時から9時までの一時間の各局のテレビ番組を一週間録画し、調査を行った。 その結果から考える。

代表:中原好子(総合政策学部4年)

遠隔医療シンポジウム
II-201, 13:30-15:00

発表内容詳細:『近くに病院がなくて、十分な医療が受けられない。』都市に住んでいる私達には想像すら出来ない事です, しかし,実際にそのような場所は,日本各地に存在しています。 また,近くに病院があっても,移動する事が出来ない方々も多くいます。その様な人々の為に現在,研究されているのが遠隔医療です。そこで,私達が日々研究している情報技術の視点から遠隔医療へのアプローチを試みました。更には,遠隔医療の現状と可能性,また課題についても検証します。尚,当日は,遠隔医療の実演を行います。 聴講者の方々にも質疑をしていただき,全員参加型の発表にしたいと思っています。

代表:卜田誠(総合政策学部3年)



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