サ イ ト デ ザ イ ン の ポ リ シ ー

 

このサイトでは発表内容以外の要素として、表現のために以下のことを心掛けました。

シンプルな色表現・デザイン

「見やすく・疲れにくい」サイトにするために、アクセスに余分な負荷をかけないために、無駄な画像データは使わず、色彩も彩度を抑えながら分かりやすい色分けを試みました。また、このサイトはテキストベースで構築されています。しかしながら、テキストベースの学術系ホームページにありがちな煩雑さをなるべく取り除こうと配慮しました。

 

クリアな階層構造

ブラウジング中に閲覧者が混乱しないように、インデックスページからすべてのコンテンツへとアクセスできるようにしました。つまり、それより深い階層のコンテンツは存在しないということです。また、閲覧者がどのような順でブラウジングしてもストレスのないように、土台となるホームページを画面上に固定し、そこからアクセスできる情報に関しては別ウィンドウで開くようにしました。

 

「キーワードマップ」による思考の整理

上記のとおり、このサイトはあえて浅い階層にすべてのコンテンツを配置しているのですが、それぞれの文章におけるキーワードがどのような関連をしているのかを理解するために「マップ」を掲載しました。

 

自己矛盾的な表現技法

「軽はずみな表現の無効性」を説くはずのこのウェブサイトが、表現のためにありとある工夫をしているのはある種矛盾を含んでいるわけです。現にこのページでは各段落に宣伝めいたリード文が与えられています。しかしそれでもこういう場を設けたのはなぜか。極端に言えば我々は矛盾をはらんでいるわけで、このサイトでもまた図らずもその矛盾をさらけ出すことになってしまいました。マーケティングに関しても、我々は資本主義経済から脱してものを考えることは難しいので、アンチという立場ではなくあくまで内部にいるということを前提にせずに議論することはできません。