現在世界中で起こっている様々な問題は一つの方法、一つの視点からでは 解決できないような、大規模で世界的な物となっています。

そうした問題を発見し、解決策を図るため、 1995年4月、関西学院大学総合政策学部が設立されました。

国際発展や都市政策、エコロジー、言語、文化、経済など多岐にわたる学問分野を学び、 幅広い視野を持ち、問題発見、問題解決に対する様々な考えを持った学生が、 ここ神戸三田キャンパスには集まっています。

2002年4月、関西学院大学総合政策学部に2番目の学科、 メディア情報学科が設立され、 情報、ITといった最先端分野に対する窓もより大きく開かれました。

2001年夏には同キャンパス内に理工学部が移転され、2002年4月、 総合政策学部メディア情報学科とともに理工学部にも新しい2つの学科 生命科学科、情報科学科が設けられ、理学、工学といった分野に対する アプローチもより一層可能となりました。

“ヒューマン・エコロジー（人間生態学）”の考えをベースに、 “Think globally. Act locally”の精神で、学生たちは 自らの持つ問題意識に対するより良い解決策を見出そうと、 日々研究活動を送っています。