以上述べてきたように、関西学院大学総合政策学部ではヒューマンエコロジーを視座に、また諸科学を組み込んでいく軸として総合的な政策を理論と実践の学問的統合の中に見出していく事を目指しています。総合政策学部は、学生一人一人が様々な学問領域から環境問題に関心・知識を持ち、人と人間との共生、人間と人間の共生を掲げ問題解決の切り口を見つけ出す柔軟な視野を身に付けるための知のトレーニング場なのです。最後に総合政策学部は、学生、教職員ひとりひとりのThink globally, Act locallyの自覚の下に日々前進しているのです。