【ポスター発表】             ポスター発表(12月6日)
12月6日              
PA1 今立ち上がろうスリランカ和平 PB1 住みにくい国、日本〜外国人労働者受け入れ問題を考える PC1 ミニムコ   PD1 『”殴る人”に変わる時:DV(ドメスティック・バイオレンス)の加害者に共通項は本当にないのか?』 PE1 だんじり祭りとまちづくり PF1 獣害問題 PG1 わらう
石橋真理恵 山名千啓 宮垣美香 
細見宏子 郷文香
 
井上理恵 西村亜沙美 筒井扶由子 法花直毅 谷口有佳 萩原栄子   今井沙織 藤田礼子 吉松徹 南惠子 中村奈緒子 市橋実希子 中園淑 町谷仁司
 
横川浩司 岩崎麻理 渋谷翠 三村佳奈 阿部祥子 有井佑希
  スリランカでは20年にも及ぶ内紛が続いている。私たちは2年間に渡りスリランカをケーススタディにとり、紛争の予防外交の学習を田島教授(元)の元おこなってきた。2002年10月には、スリランカから10名の女子学生を招待し、平和について考えた。様々な会話の中で、交友を深め、私達5名を入れた15名の中でコンセンサスを発表、本発表において、以上のワークショップ内容をここで発表する。   現在日本には多くの外国人が生活し、働いています。しかし、はたして彼らにとって日本は住みやすく、働きやすい環境であるといえるのでしょうか。外国人労働者は日本の社会に大きな影響を与え、彼らは日本の経済に不可欠な労働を担ってきました。しかし、外国人労働者は十分なケアやサポートがなされていない上に、そうした彼らの抱える問題はあまり認識されていません。これまでの日本経済が外国人労働者に支えられてきたのと同様に、今後の日本にも彼らは必要と考えられています。そこで私たちは、外国人労働者の果たす役割と、日本の受け入れ体制との矛盾を指摘してみたいと思います。
 
  武庫川の縮小模型をつくり、武庫川の上流から下流をビジュアル的に表現し、見てもらった方々に武庫川を簡単にイメージできるようにしたいと思います。意外と知られていませんが、武庫川はとても変わった形をしている川です。それを模型を通して分かってもらえたら幸いです。     「信じられない。ごくごく普通なあの人が・・・」と言われるDV加害者。そんな普通の「あの人」を「殴る人」に豹変させてしまう物は何なのか? DV加害者を社会的・経済的地位の格差とうたった「DV神話」は崩壊した、と言われている。「DV神話」は本当に崩壊したのか?加害者個々人に共通はなかったとしても、加害者を生み出す何らかの要素はないのだろか?その解明こそが、被害者のみならず加害者も救える対策に近づく、大きな一歩になるはずです。  私たちは祭りを通じたまちづくりということを大きな研究テーマとして活動しています。この大きな目標にとりかかるために岸和田の“だんじり祭り”を取り上げ、この祭りがどのような役割機能を果たしているのかを実地調査・ヒアリングによって得た私たちの研究成果を今回ポスター発表という形式で紹介させていただきます。  現在、世界各国で鳥獣害が問題視されています。私達は、その鳥獣問題の形態と例を挙げた上で、人間からと動物からという相方の視点からこの問題を検討し、国・県の政策のあり方を考えたいと思います。   高度経済成長以降、われわれ日本人は経済成長を最優先させる社会を形成してきた。その結果、市場まれに見る経済成長を成功させ、一方で私たち日本人はいつしか経済的豊かさに「幸せ」を求めるようになっていった。バブル崩壊後、長引く平成不況。高度経済不況が我々にもたらしたものは一体何だったのだろうか。物質的豊かさは日本人の心を豊かにすることができるのだろうか。「勤勉」な日本人社会に求められえるもの、それは「笑」という要素であると私たちは考える。
PA2 Friendship! PB2 日本人?ブラジル人? 〜マイノリティとして生きる在日日系ブラジル人〜 PC2 ムコマップ   PD2 彼・彼女が輝いている理由 〜あなたは自分に自信がありますか?〜 PE2 神戸医療産業都市構造 PF2 人・動物・自然 ―ペット問題から診る現代社会― PG2 子どもとあそび
藤川剛史 宮川由子 中西葉子 中野千恵 馬場孝 杉山弘和 和田香子 青木美季   吉本智子 山内晴香 今井沙織 村治祝子 隅田浩司 岡本飛鳥 稲葉順也 小林由佳 増井敦子 岸根義枝 山口顕 藤川純平 土江基行 鎌田紘光 望月勇斗 藤木涼
 
有井佑希 福井玲子 竹野絵美 小山英志 河野奈々子
 昨年9月11日に起きた「同時多発テロ」によって21世紀は幕を開けました。この「テロ」と「テロに対する戦争」の世紀において、今なお戦火の続く世界各地から世界平和を希求する声が出ています。私達は、世界平和という観点から、注目すべきある団体のプロジェクトを紹介しようと思います。それは、各国の子どもたちが描いた自画像のポスターを集めて、海外の子供達と「ふれあう」という企画です。この企画の狙いは、各国の子供達に20センチ×80センチの紙にそれぞれの思いのこもった自画像を描いてもらい、子供達に国と国とのつながりを感じてもらうと同時に、世界中に友達がいると感じてもらうというものです。   あなたの身の回りに「日系人」は住んでいますか。近年、多くの日系人が出稼ぎを目的に、母国から日本に移り住んでいます。彼らは日本人の血を引きながらマイノリティの外国人として認識され様々な問題を抱えています。
本発表では、日系人が持つ歴史的背景を踏まえ、神戸に住む日系ブラジル人が抱える生活上の問題について、フィールドワークの成果を交えて発表を行います。
 
 武庫川流域を写真やイラスト等を使って、見易いように再現してみました。    現代は「アイデンティティ喪失の時代」と言われています。特に私達の年代で、「あなたは何者ですか。」の問いかけに自信を持って答えられる人、どれぐらいいるでしょう? 私達は「アイデンティティ確立とはどういうことか。」という問いの一つの視点として、自分に自信を持つこと」というコンセンサスを得ることができました。でも、「自信」って何だろう…?
 そこで私達は本大学1〜4回生を対象に「自信」に関するアンケートを行いました。現代の若者が「自分への自信」をどう捉えているのか。分析結果をもとに考察していきたいと思います。
 
 神戸医療産業都市構想は、今後成長が見込まれる医療関連産業を核として、市民福祉の向上はもちろんのこと、医療関連産業のクラスター形成や産業連携による既存産業の高度化を図ろうとしているものです。私たち村上ゼミ(研究演習T)では、この施策に対する神戸市の対応、どのような波及効果が地域経済に生じるか(メリット・デメリット)などを通して、この施策の妥当性について研究しているところです。今回のポスターセッションでは、今までの私たちの調査・研究結果を含めて神戸医療産業都市構想についての概要を発表させていただきたいと思います。  可愛らしいペット。しかしそのイメージの影で、ペットをとりまく状況は深刻である。飼育放棄や動物虐待は後を絶たない。問題の根幹には、人間の一方的な身勝手さがあり、それは人・動物・自然の関係に共通の軋轢を生み出している。本発表は、兵庫県動物愛護センターとネイチャースケープ(中川発表)および鎌田研究室(山本発表)と連鎖し、根本的な問題発見から政策実施までを連続して捉え、研究機関としての大学の立場から地域社会の課題に寄与することを試みる。  子どもがするべき事、それはあそびなのです。あそびの大切さを、世代ごとのあそび方などを紹介しながら話したいと思います。