§インターネットに代表されるオープンなネットワークを利用して、価値をデジタルデータで送受信するのがネットワーク型の電子マネーである。
§利用者はあらかじめ専用のウォレットソフト(電子財布)をコンピュータに導入しておき、自分のクレジットカードや銀行口座などから使用する分の金額情報をウォレットソフトに保管しておく。電子商店で買い物をするときは、ウォレットソフトが商店側システムに入金を通知し、同時に自らが保管している貨幣データを減少させることにより、支払いを行なう。
§クレジットカードによる決済に比べて、与信管理などの運用コストなどがかからない分、決済コストが低く、Webコンテンツの販売などの数百円未満の少額決済に向いている。