ここでは、会計に関する資格を紹介したいと思います。
B日本とアメリカの会計士資格の違い
日本の会計士 | ポイント | アメリカの会計士 |
公認会計士 英語でCertified PurblicAccountant 略してCPAです。 |
名前 | 公認会計士 同じく、CPAです。が、CPA=米国で 会計士=日本という認識が多い様です。 |
誰でも受験できます。 ただし、1次試験は、4年生大学に2年以上 所属しているおり44単位以上・大学/短大 /高専の卒業者等は免除されます。 |
受験資格 | 州によって違いますが、 基本的には4年生大学で会計を専攻した人。 会計単位やビジネス単位・単位数規定が ある州もあります。 |
年に1度だけ。(5月:短答・7月:論文) 1次・2次とあります。 2次は短答式・論文式とあります。 |
試験時期 | 年2回。5月と11月。 しかし、2004年度から試験制度が変更され、 年に4回実施される予定です。 しかもペーパーからコンピューター式に 変わります。 |
不明です。 また、科目合格制度も無く、 1度の受験で全てに受かる必要があります。 |
合格基準 | 75%以上で合格。点数も分ります。 試験制度が変わると、点数は知らせないそうです。 |
簿記、財務諸表論、原価計算 監査論、商法、 (経済学、民法、経営学から2つ) |
試験科目 | 財務会計、監査、ビジネスロー、 税務・管理・公会計。 制度変更後は、監査、財務会計、規制(法)、 ビジネス環境と概念の4つ。 |
日本では、試験委員というのが 存在していて、 その委員の専門によって内容が変わる そうです。 その委員の授業を聞いたり、 本を買うと言う対策があるそうです。 |
試験委員 と 内容 |
ありますが、これによって内容が変わる事は ありません。 CPAとしての一般的知識を問うものです。 |
2次試験では会計士補。 実務補修を1年以上、実務補助を 2年以上して、3次試験を受けます。 |
会計士に なる |
試験に受かっただけでは違う。 実務経験を積んでから、Licenceをとります。 |
会計士が1万3千人。会計士補が 3千人。殆んどが監査法人か 独立した会計士。 |
数 | 99年度で33万人。 13%が会計事務所で働くか独立。 企業、教育、政府部門などに60%いる。 |