最後に


本体、最後のコンテンツになります。
私自身のまとめ方が上手くなく、
もしかしたら、ある程度の知識がないと、不親切になったかもしれません。

ただ、日本はアメリカを笑えない。
また、日本の問題はアメリカより根深いものかもしれない。
そういう危機感からコンテンツを作っていきました。

ですから、本来の「米国会計不信について」より
内容が広く浅くなってしまっているでしょう。
それでも、少しでもこのサイトを見て、
会計に興味を持って頂いたなら、嬉しく思います。

あなたは、今のこの現状をどう見ていますか?
是非、掲示板やメール等で教えていただけると嬉しく思います。


最後に私が影響を受けた言葉を紹介します。
アメリカ公認会計士委員会でチーフアカウンタントを務めていた
バートン氏のコンサルティング業務に対する見解です。

「監査の実情に疎く、しかも懐疑的な者に取っては、
監査人が監査報酬を顧客からもらう限り、その独立性に対する
疑惑を拭い去る事はできないのである。」


正直者は生きていけないかもしれない。
しかし、私はプロとして、社会人として働いて行きたいと考えます。
それが、最良の薬と信じて。

2002年12月
上田 益寛(UEDA,Yoshihiro)