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6月24日（水）18：00〜 講師： 鎌田 康男 教授
知のジャングルで迷子にならないために ― 大学には、数え切れないほどの学問が入り乱れています。
自分は大学で何を学び、研究したのか、また何を学び、何を研究しようとしているのか、得られた知が世界の中でどのような意味を持っているのか ―
この重要な点が次第に見えにくくなっているのです。あたかも、先の見えない現代の縮図のようではありませんか。
知的な雑踏のただ中で、わたしたち総合政策学部の教員は、それぞれの専門領域で研究活動を行いながら、同時に知の世界地図を携えた研究者であり続けようと努力しています。総合政策の目指すのは、知の世界地図を描き、私たちが置かれた現在地と目的地を指し示し、世界を知的に旅する人の助けとなることです。
これまでの講演を振り返りつつ、最終回の公開シンポジウムに向けて、関学独自の総合政策のフィロソフィーを提案します。
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