小学校からの英語教育の是非

 

2班:藤井祐子、北村優、中島理衣、岡本佳保里、安田壮史

 

私たちは「小学校からの英語教育の是非について」プレゼンテーションを行う。日本が国際社会として成長していくために、英語というツールは今必要性を求められている。しかし、小学校からの英語教育導入については、賛否様々な意見がある。そこで、今回私たちは小学校からの英語教育導入について、是非を分析してみたいと思う。

まず始めに、小学校から英語教育を導入した場合のメリット、デメリットを考えてみる。メリットとして考えられるのは、早い時期から英語を学ぶことによって得られる国際理解、広い視野、苦手意識の克服、発音・リスニング力の向上、会話能力の習得である。そして、デメリットとして考えられるのは英語を取り入れることによる日本文化の衰退、日本語レベルの低下、さらに英語を強制化することによって起こる可能性のある英語嫌いの増加、親から子供に対する圧力、そして根本的に英語よりも国語の方が重要視すべきだという意見もある。

メリットとデメリットを比較した場合、我々は、デメリットは英語教育を導入する際にいくつかの条件をつけることによってカバーできると考えた。ここで1つ1つのデメリットをもう1度見てみよう。英語より国語が大切だという意見は、日本語での表現力低下を恐れた意見だった。しかし、自分の意見を的確に表現することは、英語を話す場合も同じであり、母国語以外ならば余計身振り手振りなども取り入れて自分の主張を伝えようとするだろう。日本語文化の衰退と日本語レベルの低下に関しては、国際理解を通じて自国に対する考え方が変わる可能性がある。国際理解を日本語で学ぶことで、日本語レベルの低下を防ぎ、自国を見直す機会も得られるだろう。英語嫌いの増加に関しては、国際理解を基にした生徒が受け入れやすい授業を行うことにより、英語嫌い増加を防ぐことができる。最後に親の圧力は、この導入される英語教育の目的、授業の内容などを親に説明することによって回避できる。

このようにメリットがデメリットをカバーすることが可能なため、私たちは小学校の英語教育導入に賛成する。しかし、小学校からの英語教育導入にあたってはいくつかの条件が必要だ。まずはテストを行わないこと。テストを行い成績で判断すると、中学校での英語教育と同じになり、英語嫌いを増やしてしまう可能性があるからだ。そして、生徒がやりたい授業をするということ。これにより、英語や国際理解に興味を持たせ、英語嫌いをつくらないようにする。最後は、偏った教育をしないということ。満遍ない国際理解が必要である。具体的な授業内容としては、3、4年生は歌やゲームなどの遊び感覚の内容を取り入れ、まずは英語に慣れる、好きになるということを目標にする。5、6年生では、ロールプレイングゲームや劇などを行い、実際に英語を使う、体験するといった実践型教育を行い、英語での自己表現能力、思考力を育てる必要がある。

これらの条件を元に小学校から英語教育を導入すれば、特に大きなデメリットもなく、これからの国際社会に対応できる人材をより多く育てることができるのではないだろうか。