研究演習1 陣内ゼミ,グループ発表
テーマ 「商業の言葉」
【タイトル】「“キタ”の敬語接客 דミナミ”のタメ口接客」
1047竹市 千芽,1120物部 麻里
1270河中 仁美,1348横田 御紗
【概要】私達は、今回商業の言葉というテーマのもと、主にその接客時における敬語の使い方の違い、「タメ口接客」について研究した。普段お店に行き、そこで何らかの接客を受けた場合、私達は常に敬語で接客されているだろうか。大半の人が、敬語で接客されていると答えるであろう。しかし、常に敬語で接客されているとは限らない。何度かは店員が敬語を使わなかった、あるいは敬語、丁寧語がくだけた感じの接客だったという経験もあるのではないだろうか。それは店員が、客とあたかも友達のように話す「タメ口接客」というものである。私達は、何故タメ口接客が起こるのか、またタメ口接客の効果などを考えたところ、この接客風景、用語の違いは地域の特性、店の雰囲気などによって変わってくるのではないかと仮定した。実際に、私自身アルバイトで、一般的にいわれる大阪の“キタ”と“ミナミ”それぞれで接客した場合、その仕方に若干の違いを感じたのである。客層や、店の雰囲気、環境の違いなどもその一つである。そして “キタ”と“ミナミ”の店(主に家電量販店)での接客に焦点を当て、自分の接客を振り返って答えるアンケート形式の質問を店員の方々に協力していただき、それぞれの地域における接客の実態を調査した。以下その質問である。
@接客時の声の掛け方 A客に対する呼び方 B接客時は常に敬語か。 C客がタメ口で話し掛けてきた場合の接客 D自分の店でタメ口は受け入れられると思うか。
大きく分けて、以上5点である。調査結果は非常に興味深いものであり、“キタ”と“ミナミ”の違いは歴然であった。結果としては予想通りであったが、ここまで両者が極端に分かれるとは思っていなかったので、正直驚いた。やはり“キタ”と“ミナミ”それぞれの地域の特性が、そこで交される接客風景を左右しているのである。地域柄による要素、影響はかなり大きいものであると実感した。
今回、グループでの研究を進めるにあたり、一時は行き詰ったり、課題自体が掴めなくなったりしてしまったこともあったが、何とか試行錯誤の上、無事進めることができてよかったと思う。今回の発表では、私達の研究や調査の経緯、またこのアンケート結果を詳しく説明する。尚、敬語のみの接客、並びにタメ口も交えた接客それぞれの利点、またタメ口接客の効果について分析した結果を発表する。
「商業の言葉」代表 竹市 千芽