『道徳の系譜』読書案内


第一論文「善と悪」・「よいとわるい」

1-aイギリス心理学者(道徳史家)によると「よい」の概念や判断の由来とはど
のようなものか。(2節)



1-bこれに対しニーチェは何と反論しているか。



2.様々な言語のにおける「よい」の語源学的な意味を説明せよ。(4節)



3.僧職的評価様式と騎士的・貴族的評価様式をそれぞれ説明せよ。(7節)




4.ルサンティマンとはなにか。(10節)




5.二対の対立した価値とはなにか、それぞれ説明せよ(16節)




第二論文 「負い目」・「良心の疚しさ」・その他

1.「あの逆説的な課題」とは何か?(1節)



2.ドイツの古い刑罰の例にあげられるような残忍な手段で行われたその目的と
は何か?(P68、3節)



3.負い目の意識「良心の疚しさ」なるものは一体いかにして世界にあらわれた
か?
→債務法を使って説明してください。(P69、4節)



4.「良心の疚しさ」の起源とは何か。(P99、16節)



5. 「大なる愛、と侮蔑とをもったあの救済する人間」とはあなたはどのよう
な存在だとおもいますか?(P115、24節)




第三論文 禁欲主義的理想は何を意味するか

1.(1節及び最終節)
「人間意志は一つの目標を必要とする、−そしてそれを欲しないよりは、まだし
も無を欲する。−」(P118、L12.13)
「人間は何も欲しないよりは、まだしも無を欲するものである、と…。」
(P208最終行)
とはどう言うことか説明せよ。




2.真理そのものにたいする信仰が、禁欲主義的理想のうちでのみ保証され確認
されるものであるとはどういうことか、説明せよ。(24節)



3.芸術が禁欲主義的理想(P196後ろから2・3行目)に対立するものであると
いうのはなぜか。(25節)



4.「無条件的に誠実な無神論が見た目にはそう見えるほどあの理想に対立したも
のではない」(P205、L4・5)というのはなぜか。(27節)



5.禁欲主義的理想が人類に提供した意味とは何か。(28節)





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