『近代の芸術論』コリングウッド「芸術の原理」読書案内




≪第一部≫

1.心理学者が技術も芸術だといったのはなぜでしょか。(2章2節より)


2.それに対する反論はどのように表されているでしょう。(2章3節より)→ 第三部の第1問へGO


3.コリングウッドは本来の藝術を描写するときにどのような手法を用いたか。(6章1節より)


4.技術説の批判から得られた「本来の藝術」とはどのようなものなのか。(P302より)


5.「本来の藝術家」が「感情を表現する」というのはどういう意味なのか。(6章2節3節より まとめましょう)


6.芸術家として、評価される「役者」とはどういう役者でしょうか。(6章7節)


7.想像と空想の違いを述べよ。(7章4節)


8.「正しい努力のできない人 あるいはしようとしない人にとってはいかに彼が自分のいる部屋を満たす音響を完全 に聞いていても永遠に近づくこともできないままに残るなにものかなのである。」(P332より引用)から考えて、 「本来の藝術作品」について述べよ。(7章全体通して)


9.なぜコリングウッドは藝術の原理をしたためたのだろうか。



≪第二部≫

1.「…考えることと感じることという対照である。どんなふうに対照的なのであろうか。」(P345) とありますが、「考え」と「感じ」のそれぞれについての著者の考え(感じ)方をのべてください。


2.「(われわれに支配されるや)感じは感覚作用の印象から想像力の観念へと転じる。」(P367) とはどのようなことですか。具体的に説明してください。


3.「シンボルは言語であって、すでに言語ではない。」(P378)とありますが、 この同語反復的な言い方にこめられている意味はどのような意味でしょうか。



≪第三部≫

1. 本来の芸術、誤って芸術と呼ばれるものを説明せよ。(12章2節)


2. 悪い芸術とはどのようなものか?(12章3節)


3. 観照(テオリア)的な活動と行為(プラクシス)的な活動とは何か? また、芸術とはどのような活動であるか、これらの点から説明せよ。(13章2節)


4. 芸術家と鑑賞者の美的経験をそれぞれ説明せよ。(14章1節)


5. 芸術作品とは、個人の所産であるのかどうか?また、その理由を説明せよ。(14章5節)


6. 芸術において、個人主義的理論は成立するのか?また、その理由を説明せよ。(14章6節)




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