1.書評論文まで(3年の10月頃に完了予定) 自分の関心に合いそうな題の本をさがす。 そのうちから1冊を選ぶ。 その本の全体のテーマ、主張点を明らかにする。 卒業論文のテーマの決定 その中で重要と思われる章を選ぶ。 その章に関する書評論文を書く。 文献を読むことができているかどうかの確認 本全体の主張点、章の構成が理解できているか。 章の主張点を明らかにできているか。 その主張がどのように論証されているか。 参考文献表の作成 おおよそ15文献ぐらいを目安に 2.サーベイ論文まで(3年の単位レポートで完了予定) 参考文献を整理し、読むべき順序を決定する。 書籍で3冊(論文は6ページ未満の短いものだと0.1冊、 それ以上のものについては0.2冊で換算)程度を読破する。 参考文献表の改訂 あまり意味のない文献を削除し、新しい文献を加える。 おおよそ30文献を目安に。 テーマに関するサーベイ論文を書く。 そのテーマについて論文を書く準備ができているかどうかの確認 そのテーマに関する通説が整理できているかどうか。 今、議論になっている問題が整理できているかどうか。 その問題について、結論の見込みがついているかどうか。 3.卒業論文の命題の作成(4年の夏休み終了までに完了予定) 卒業論文の扱う問題を明確にする。 その問題に関する答えを明確にする。 卒業論文の主張点を文章化する。 その命題で論文が書けるかどうかの判定 4.卒業論文の構成の決定(4年の11月までに完了予定) 卒業論文の主張点を証明するための節立てを決定する。 その主張点を証明するのに適切な節立てになっているかどうか判定 レジメの作成と発表 5.卒業論文の作成(卒業論文提出日までに完了予定) まずレジメの構成にしたがって書いてみる。 不足しているデータその他を埋める。 書式その他が適切であるかどうかの判定 参考文献表の確定 おおよそ25文献ぐらいを目安に最終確定 清書する。 |