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■プロフィール
総合政策学部長谷川研究室 名古屋調査班【プロジェクトこーちん】

メンバー
北村佳奈さん・辰見肇さん・作田祥介さん・大西政司さん・和田香子さん・ 妻鹿友香さん・谷本碧さん

2003年の9月より活動を再開。名古屋のごみ減量成功は如何にして実現したか!?その謎を解くべく、
名古屋へと飛んだ熱き戦士たちがそこにいた。。 


−本日はよろしくお願いします

(皆さん)お願いします。

−簡単にゼミ紹介をお願いします。

(辰見)つかず離れずですかね、人間関係は(笑)

−長谷川研究室の活動内容について教えてください。

(辰見)大きくは、僕達の【プロジェクトこーちん】と 能勢町のごみ問題を研究するグループに分かれてますね。

−【プロジェクトこーちん】の活動内容を教えてください。

(北村)2003年の9月からスタートした活動です。名古屋市が1999年から2001年の間に約20%のごみの減量を実現しました。この大幅な減量が如何に実現したかを調べるために、フィールドワークや文献調査により分析をしています。今までに五回、フィールドワークに行っています。

(作田)名古屋市の環境局の人、中部リサイクル市民運動の会というNPO団体のリサイクルステーションという所で働いている人、古紙回収業者、ごみでお金を儲けている側ですね、あと町内会などにお話を伺いに行きました。

−フィールドワークでこそ得られたもの、意義というのは何でしょうか。

(北村)インターネットなどから得た情報を確認、あるいは新たな発見や問題点を見つけるためにも実際に足を運ぶ必要がある。例えば、ネットで得た情報によると、ものすごく行政ががんばっていると書かれていたが、実際は地域住民一人一人が動いていたという場合もあった。なにより、自分たちが得た情報を、選択してまとめあげていく過程に意義があると思う。
−フィールドワークなどを通してでてきた問題点などありましたか。

(北村)インタビューの難しさかな。ちょっとした言葉の使い回しなどによっては、こちらの質問の意図が伝わらず、的を得た言葉を得られないことがものすごく多い。インタビューの方法というのは永遠の課題かな(笑)

−今後やりたいこと、展望は?

(妻鹿)名古屋の研究成果を生かし、ごみ問題を抱える町などに政策提言をしていけたらいいなと思いま す。

(北村)今回の分析を他の自治体へ応用するなど、未来に向かってなにかやりたいという思いはある。

(辰見)研究結果の出版!?(笑)

(作田) 僕たちの研究結果や新しい提案が行政などに生かされることが、最終目的だと思う。出版というのはその一手段かな。


−では最後に、総政で生きるために(笑)先輩として在学生へ一言をお願いします。

(辰見) 幅広く学ぶという事は、ひとつの専門という柱があって成り立つものだと思うから、専門を持ったほうがいいと思う。

(北村)本人のやる気次第で専門を究めることは可能だと思う。総政だからといって、浅く広くしか学べないと言っている人がいるならそれは甘いかな。

(作田) 学内で活動するだけでは不十分な事もあるので、学外で活動することもいいと思う。ただ、学外で得たことを学内に生かすなど外と内のバランスが必要だと思う。

(大西)学校では政策に関して学ぶ機会がほとんどなく、自分も今頃になって後悔して勉強しています。だから、政策に関する本を読むなり、在学生の皆さんも自分で勉強をしていってほしい。

(和田)広く学べる環境にあるので、やりたいことをやればいいと思います。(笑)

(妻鹿)何でもいいので、「大学生活でこれを私はやった!」というものを見つけてほしいです。

(谷本)在学生に一言ではないのですが、ゼミ生がたまれるような場所がほしかったです。
作ってください(笑)

−ありがとうございました。

(皆さん)ありがとうございました。