Think globally, Act locally (地球規模で考え、足元から行動する)


総合政策学部は関西学院大学8番目の学部として1995年に設立されました。 また開部にあたって、兵庫県三田市に新たにキャンパスを建設し、上ヶ原の既存学部とは一線を画した学部として現在に至っています。 設立当時は総合政策学科のみでしたが、2002年には新たにメディア情報学科が開講され総合政策学部は創生期から新たな時代に差し掛かっているといえるでしょう。 総合政策学部のモットーとは、【Think globally, Act locally】。これからの時代を担う者として欠かすことのできない地球レベルの国際的思考を持つことを目標としています。 ヒューマンエコロジーの視点から政治、経済、法、経営などの分野を統合した研究をすることによって、政策を自ら提案し実行できる人材を育成することで、 単一の学問のみでは解決できない問題を研究しています。 またそれに伴って必要とされる国際力=言語、情報といったスキルを2年間の基礎段階から着実に自分のものとし、そのスキルを生かして最後の2年間で自ら課題を発見し、研究できる環境が整っています。


☆言語 【Language and Communication Skill Education】


入学してからの2年間は英語能力を高めるためのプログラムが必修として用意されています。(総政・メディア学科間で若干の相違あり。) ENGLISH COMMUNICATIONと呼ばれるこの授業はレベル別に分けられ、学期ごとに1レベルをクリアすることが要求されています。 READING、WRITINGといった基礎的なものから、2年春からはPresentationなど実践的なものまで学ぶことができます。 この授業を担当する教師は基本的にアメリカ、イギリス、オーストラリアなど出身のネイティブ・スピーカーです。 2年間のプログラム終了後はその能力を生かす道を自ら見つけるとともに、新たな自分の可能性を発見することが最重要課題だといえるでしょう。 必修のECのほかにも、フランス語、ドイツ語、中国語なども開講されており、上ヶ原キャンパスではイタリア語なども履修することができます。 また、英語で開講されている授業も数多くあります。


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☆情報 【Information Technology Education】


総合政策学部では、人数あたりの情報端末数が他の大学と比べてかなり多いのではないだろうか。 入学と同時にパソコン利用のための個人IDとパスワードが発行され、パソコンが全く使えないという人でも安心のプログラムが用意されている。 主に、マイクロソフト・ワード、エクセル、パワーポイントなどのソフトや、HTMLや簡単なプログラミングなどを学ぶことができる。 特にレポート作成やプレゼンテーションなどで上記ソフトの使用頻度は高いので、早い時期に基本的操作をマスターすることは非常に重要といえる。 (大半のレポートはタイプしての提出を求められる。従って、履修人数の多い授業のレポートの提出期日前などは常にメディア館のPCがいっぱいということもある。)


学生数:1748人(男879人・女869人)【2002年度】