口頭発表1日目(2日目はこちら)

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10:00 京都議定書の意義と展望  攻めの知的財産戦略〜知識なくして成長なし〜   駐車場代このままでイインカイ委員会  
  霍亮亮 矢島聖子  冨田絋子 池田真理 南敦司 森本創

 
  岡誉里子 吹井鉄兵 藤間隆太 松本貴之
 
 
   アメリカの離脱、それにともなってロシアも様子見をしている、といった状況で今秋中に、京都議定書の発効が不可能となりました。今日と議定書を批准した国は現在93の国と地域に上り、批准した先進国の二酸化炭素(CO2)排出割合の合計量は37,1%なっています(9月5日時点)。中東欧諸国では批准に向けた準備が進みつつある中で、これにロシア(17,4%)とカナダ(3,3%)が加われが、すでに充足済みの55カ国以上の批准という発効要件に加え、先進国の排出量割合が55%以上という発効要件をも十分に満たすことになります。京都議定書の発効がまさに秒読み段階に入ったと言うことができます。9月に終わったヨハネスブルクサミットでは、ロシア、カナダの首脳により「京都議定書批准の意思」が表明されましたが、来年の発効には大きな期待ができるのだろう。

 
  みなさん、ある自動車メーカーT社が近年大規模なサツマイモ栽培を行っていることをご存知ですか?これは企業の知的財産戦略にむすびつく取り組みの一例です。発表では、このような「知」を活用した奇抜なアイディアによる成功例を取り上げながら知的財産の説明を行い、日本企業には知的財産戦略によるさらなる成長の可能性があることを証明します!!    車通学生必見!皆さんKSCの駐車場代を払うことに疑問を抱いたことはありますか?駐車場代がなぜ今この値段なのか、また駐車場代がどのように使われているのか、考えたことがありますか?私たちは、現在の駐車場システムが過去にどのようなプロセスを経て出来上がったのかを調査した上で、今、本当にあるべき駐車場のあり方をあらゆる方向から検討し、提案したいと思っています。私たちの手で、駐車場を改革してみませんか。そのためにはより多くの方々にこの発表を聞いて頂く必要があります。是非この研究発表を聴きに来てください。関学をより良い学校に変える、第一歩にしましょう。
 
 
10:30 あなたは地球を知っていますか?〜環境首都フライブルク市を訪ねて〜  フリージア語学概論   三田に理想的な福祉施設を まち×アートの可能性を探る
  山口智子 官田愛子 宇野三千代 井上由美子

 
野木俊光 長野真千子 小林令奈 永井陽子 二木優子 大西理絵 青の新 足立聖子

 
  中西貴子 藤原油里絵 中原高俊 松井仁美 伊藤留美 荒尾妙香 高田幸治
   「環境問題って結局個人の意識が変わらない限り解決しないじゃん!」と思って絶望しているあなた!では“個人の意識改革”ってどうすればできるのでしょうか?そのカギを握るのが“環境教育”です。この夏ドイツに行き、現地の人と触れ合う中でドイツの環境意識の高さを目の当たりにしました。実際にドイツで最も環境政策の進んだ都市フライブルクを訪れ、環境局の人に話を聞いたり、環境NGOのエコスラーションを周ったり、一般家庭に入って生活してみたりして、自治体、NGO、一般市民それぞれの立場から見た環境教育の重要性を学びました。それらの経験をふまえて、効果的な環境教育の体制づくりに向けて日本に必要なのは何かを、私たちが提案します。    私たち本田ゼミでは、言語に関するテーマを扱い、言語の内部構造的な部分からそのテーマについて探っていく、というようなことを行っています。活動の一環として、10月下旬〜11月はじめの1週間、オランダへ行き、少数言語「フリージア語」にまつわる講義を受けてきました。その講義の内容を受けて、「フリージア語とはどういう言語か」、「フリージア語と英語の関係」ということについて、説明をしたいと思います。普段触れることのできない、少数言語の世界を覗きに来て下さい。    高齢者が安心して暮らしていくためには、福祉施設の充実が必要です。そこで私たちは、実際のフィールドワークを通して今の福祉施設における改善すべき点と、利用者・介護者双方のニーズなど生の声を聞いてきました。その体験を生かし、私たちの考える理想の高齢者福祉のあり方を追求したいと思います。そのため、本報告では従来の行政的手法に加えて、民間のイニシアティブを生かした高齢者福祉の運営に関わるビジネスモデルを提案します。  近年、様々なところで、街の再生、地域活性化が話題にされます。その手段の一つとしてアートイベントがあります。皆さんは「三田青空美術場」をご存知ですか?ほとんどの方が知らないかもしれませんが、昨年と今年の5月に開催されました。三田市の旧市街地を中心に、芸術家が街の中で作品展示やワークショップをする(=街の中で遊び倒す)イベントで、街と人の交流や地域活性化が目的です。何年か後に、「三田といえば美術場」といったようにブランドになればと思っています。この三田青空美術場を事例に、街の活性化の可能性を探りたいと思います。
11:00 知らないから知りたいロシア 以心伝心〜♪伝えたいことがあるんだ♪〜   児童福祉の新しい提案〜地域の育児支援に向けて〜 やっちゃえ!!梅田再開発。
  宮田岡りえ 田中那津 篠原康利 布施典子 
辰巳真理子 菊地雅子 堤智美
 
澤田 彩佳   石田愛美 上田友香 吉野周 藤田礼子 稲田謙人 堀江博子 佐本友樹 中崎雄 辻邦彦 中西由紀 折野由佳 西沢佳苗 上島勇人 
山本泰士 槇武宣

 
  @EUとアメリカに挟まれてどうする?
A冷戦終結後、グローバル化により世界全体が資本主義体制をとる中、
 ロシアの今後の動向が気になるところである。
Bチェチェン問題
C北方領土問題
D移民について
ロシアについて様々な事を聞くがあまり深くは知らない。
そこで私たちは、ロシアについて以上の中から発表をしようと思う。
 言語学ゼミの本田基礎ゼミ2回生である私たちは今回「ノンバーバル・コミュニケーション」について発表します。ノンバーバル・コミュニケーションとは言葉を使わないコミュニケーションの方法であり、ボディランゲージなどがあります。言葉を研究するはずのゼミがあえてこのテーマを選んだ理由は、私たちは意思伝達の約3分の2をノンバーバル・コミュニケーションによって行っているからです。今回は主に、その場に人がいないのにメッセージを伝えるという無人コミュニケーションについて発表します。さまざまな新発見をお楽しみください。    あなたは将来、子供を持つことに不安はありませんか。現在、日本は少子化の傾向にあります。その要因はさまざまですが、大きな要因のひとつに、不十分な福祉の現状が挙げられます。今後をささえる生産人口増加のために必要な福祉とは、どのようなものか、三田市を例にとって提案します。  私たちは加藤ゼミ3回の知的な人々です。今回はみなさまにもなじみの深いJR大阪駅北側の再開発について発表させていただきます。梅田貨物駅と呼ばれるこの24haの土地は、日本で最後の一等地での大規模再開発と言われています。この再開発に関して、国際コンペがおこなわれるのですが、このコンペに私たちが提出しようと考えている案をここで発表したいと思います。賞金500万円を獲得すべく考え出した案です。都市問題に興味のある人も無い人もぜひおこしやす。
  かえよう! 日本のダム事業 −二つのダムからのメッセージ− 日韓の若者マナー、どこが一緒?どこが違う?   医療費分析を用いた有効な予防政策 滝野まちづくりトライやるウィークの報告
  足立 恵一 竹山 典子   橋本知佳 堺大輔 井後三千代
 
    私たちは今回「ダム問題」に焦点をあてました。ダム問題を考えることは環境政策を考えていくための基本であるとともに、持続可能な発展社会的効用の上昇などのために、人間の社会経済活動を見直す機会でもあるからです。今回このダム問題を単に事実の摘示だけに終わることなく、実際に私たちがダム現場に行ったことを原点に考えます。ダム現場は、「和歌山県紀伊壬生川ダム」と「岐阜県徳山ダム」の2つです。現地反対運動の方々との話し合いや私たちが眼で見てきたことをもとにこれからの日本のダム事業を変えていくための政策を提示していきたいと思います。  今回、私たちは、民族・文化ギャップの中で「日本と韓国の大学生における公共心(マナー意識)の比較」を題材に選び、調査を進めました。調査方法として日本の大学生と、韓国で日本語を学んでいる大学生を対象に、授業中や、電車などの公共の場でのマナーについて同じアンケートを実施しました。そのアンケート結果をもとに、日本と韓国の若者が持っているマナー意識を比較した結果を発表します。    医療費は年々増加の一途をたどってきた。これまで保険料を上げるなどして対応してきたが、各種医療保険制度の赤字化に見られるようにそうした対応はもはや限界に来ている。そこで、私たちは医療費分析という手法を用いて医療費高騰の要因を分析し、その結果に基づいた予防政策を実施することが医療費削減への切り口になると提案する。医療費分析に基づいた予防政策がどれほど効果的に働くか、実例をふまえてその可能性を示したい。  兵庫県の行う「トライやるウィーク」に片寄ゼミと滝野地区まちづくり協議会が受け入れ先として参加し、「まちづくりトライやる」を企画。その報告と、そこから見えてきた地域社会の活性化における社会教育活動の意義と可能性を探る。

 
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  なぜ、河川を巡る対立は起きるか?〜認識のずれに着目して〜 文化発信で日本を変えろ!〜日本の対外イメージ戦略のゆくえ〜   包みこむように・・社会的入院の解決と医療改革〜地域包括ケアシステムの構築〜 コミュニティの絆 〜自由と規制のはざまで〜
  大野 智彦 小西絵梨子 東谷美知子 水野俊樹 八十良太
 
  石塚健 藤井麻利 池田直子 柴田聖子 新町美佳
 
   98年に始まったリサーチフェアでは、毎年武庫川をテーマにした発表が行われている。その武庫川を取り巻く制度や政策が、ダム問題・河川法改正などをきっかけに大きな転換期を迎えている。どんな制度・政策が望ましいか?この問いに答えるには過去の制度・政策と、その実施結果を詳細に分析する必要がある。
 この発表では、武庫川ダム計画という1つの河川政策に焦点を当て、人々はその政策にどのように対応したのかを明らかにする。治水のためにダムを作るという一見単純に技術的な計画が、なぜ賛否が対立する社会的な問題となったのだろうか?

 
 現在日本は、政治や経済で国際社会に大きな影響力を持つ。にも関わらず、海外には「表情のない日本人」「消極的な日本人」などといったに日本人像を持つ人が多くを占める。このようなステレオタイプが発生し、払拭されないでいるのは日本の文化政策に問題があるからだと考えられる。そこで私達は文化政策に着目し、これまでの−イメージを取り払い日本にとって有益な文化発信とはどのようなものか、これからに文化政策はどうあるべきなのかを検証する。

 
   現在、医療を取り巻く様々な問題の一つとして、社会的入院の問題が挙げられる。社会的入院患者の構成をみると高齢者がその大部分を占めており、今後ますます進んでいく少子高齢化が、この問題をさらに深刻化させることは明白である。そのため社会的入院の問題を解決することは、21世紀いよいよ本格化していくことであろう超少子高齢化社会にも対応した、抜本的な医療改革であると考えられる。社会的入院が減らない要因は複数あり、それらの複雑な相互関係が問題を複雑にしていると考えられるが、結局それらの根底にあるのは、地域における医療・福祉・保険・介護の連携ができていないからであると考える。そこで、実際連携がうまくいっている地域とそうでない地域を比較し、各分野の連携の重要性を検討する。その中でも、医療福祉体制が評価されているいくつかの自治体を取り上げて、それらのシステムの構造から、他の地域にも応用可能な効果的な連携システムのあり方を描き出す。  祭りは心のふるさとです。あなたには、帰る祭りがありますか?ひきこもり、不登校、うすっぺらな人間関係の中で孤独を抱える現代の人々・・・私たちは、その孤独の原因はコミュニティの崩壊にあると考えます。そして、そのコミュニティをつなぐ絆として“祭”に注目してみました。世代を超えた地域の人々が“祭”を一緒に作り上げる過程は、一体感、連帯感を育て、さらに伝統を受けつぐ場です。そうして迎える祭本番には、日ごろのストレスを発散させるという効果もあります。“祭”を見直すことで、私たちはコミュニティ再生の可能性を探っていきます。

 
  沖縄からの報告〜小さい島のゴミ対策〜 外国人労働者に対する社会保護制度の課題と対策   働く女性と企業の論理 丸の内再開発が日本の国際競争力を高めることができるのか?
  国定恭行 永岡美奈子
 
山村千裕 田辺早苗
 
  内田圭祐 服部祐二 山崎あゆみ 山下絢子 栗尾亮丞 
伊藤亜衣
 
小口雄太
   今、ゴミ問題は深刻な環境問題の一つであります。持続可能な発展をしていくために、ゴミ問題は避けては通ることができません。その中でも、「離島のゴミ問題」にスポットをあてて、島からゴミ問題について考えてみたいと思います。  現在、日本の外国人労働者は推定67万人にものぼり、労働者全体に占める割合は1.3%とされている。その受け入れに関しては、経済的損失の可能性が指摘される一方で、急速な少子高齢化により不足するであろう日本の労働力には不可欠とされるなど、賛否両論である。しかし、受け入れる環境としては様々な問題があるのが現実であり、その一つとして社会保障制度があげられる。私たちは外国人労働者に対する社会保障制度についての現状、問題点、そしてそれに対する解決策を提案したい。
 
   「女性の雇用」という視点でジェンダーフリーを論じるとき、必ずつきあたるのが 「利益第一」をはじめとする「企業の論理」。女性は、男性と並ぶ企業の戦力にはなり得ないとされ、雇用や昇進の圧倒的に多くの場合において「男性の補助」として扱われてきた。いまだに、女性の活用は多くの企業にとって負担であり、望ましいものではないとされている。しかし、本当にそうだろうか?就職活動を目前にした3回生必見!!!!!!!!!
 
 現在、世界はグローバル化の波にさらされており、その競争は国対国というよりもむしろ、都市対都市の時代に入っている。日本の首都・東京もその競争の中にさらされており、韓国、シンガポールなどのアジアの成長都市に打ち勝つ国際競争力を身につける必要がある。三菱地所は、丸の内地区を作り変え、大規模な再開発を行うことによって、東京の魅力を高めようとしている。我々は三菱地所へのフィールドワークをもとに、その現状と展望を発表する。
  小泉政権「環境政策」研究 同化か多様性の尊重か? 揺れ動く、フランスの移民・外国人政策〜   なんだこりゃ?沖縄‐ヤマトゥンチュー、沖縄(うちなー)を考えた〜 Sguash together 〜共同体でもなく大衆社会でもなく
  岩井建樹 棚橋学
 
岩竹直子   中島誠 岩松美保 作田祥介 永光摩耶子
 
表具佑樹
   日本の異端児が政権を取った。「改革なくして成長なし」というスローガンのもと、日本経済の立て直しを第一目標として政策運営を行ってきた。しかし、効果はどうであろうか。「痛み」が増すばかりで、経済が立ち直る兆しが見られない。我々はいつまで絶えればよいのか。どうすれば、日本経済は再び成長するか。以上は、一般的な小泉政権の読み解き方である。しかし、私は違う角度より小泉政権を読み取っていく。それは、マスコミや評論家たちの議論でも抜け落ちている「環境」の視点である。小泉首相の掲げる構造改革を「1940年体制(日本の経済システムが戦時体制のままであること)」の破壊と捉え、構造改革の環境への影響を考察していく。
 
 皆さんは「フランス」という国に対してどういうイメージをもっていますか?華やかで、街並みがおしゃれなど、わりといいイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。しかし、別の側面として、フランスは長年受け入れてきた外国人の問題を抱えています。今フランスは、外国人に対して今までのような同化政策を続けるのか、それとも多様性を尊重した政策へと転換していくのか、この2つの政策の間で揺れ動いています。こうしたあまり知られていないフランスの顔、覗いてみませんか? また、こうしたフランスの事例が、今後の日本の外国人問題を考えるヒントになればと思います。    一般的に「沖縄=きれいな海」「沖縄=平和」とイメージするでしょうが、沖縄には基地があります。沖縄県においては、基地に依存しない自立した経済を目指したいが、現実は基地に多くを依存して成り立っているのです。また、沖縄は基地から多くの被害を受けています。つまり、基地の依存が、発展の要因になっている、その一方で、発展の阻害の要因にもなっています。このような多くのジレンマを抱えている沖縄問題を、私たちは「基地と経済」に焦点を当て、考えます。   我々が昨年行った調査によると農村部の人々に対してニュータウンの人々の市民活動に対する参加率は約半数であった。つまり、農村部では依然として共同体社会、ニュータウンでは一人一人が原子化した大衆社会といえる。従来ネットワーキングということが言われてきたがそれがどう実現されているかは不明である。そこで、我々は市民的積極参加が協力行動をとるメカニズムをモデル化して考えた。そのモデルでは協力行動が政治・経済的パフォーマンスの向上につながることが期待される(このことはロバート・D・パットナムによるイタリア社会での調査によって実証されている)。 我々はこのメカニズムを(経験的に)検証し、その結果を報告する。
           
           
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15:00 ”あらうまい”と感じる環境行政 あなたにやさしい会社を選ぶために〜企業のメンタルヘルス対策〜 17:00 ファッション化する芸術 ソフトウェア工房
  藤井香織 松隈晃一 杉田憲昭 西口喜啓
    
西田耕太郎 細見宏子 佐野慎一郎 北野健 東野多美子
 
  杉田晋一 上島洋一郎 坊中由紀 小川万貴

 
石崎圭 松原遼

 
   “あらうまい”(‘おいしい無洗米’と‘上手な政策’) =あら、上手い!
     =あら、美味い!
     =洗うまい
 みなさん、米は洗うものだと思っていませんか?そのとぎ汁が川や海を汚し環境を汚染する原因となっていることをご存知ですか?しかし、最近そのとぎ汁を流さなくていい無洗米という米が普及しつつあります。この無洗米のような環境影響の少ない商品に対し、自治体はどのような政策をとるべきなのでしょう。私たちはみなさんと一緒に、ある自治体の事例をもとに、無洗米を通して今日の環境行政のあり方について考えてみたいと思います。
 働く人を取り巻く環境をご存知ですか?
 近年、右肩上がりの成長時代・安定成長の時代を終え、バブル経済崩壊後は、長引く平成不況・リストラ・倒産・失業率の増加・成果主義の導入といった環境変化の中で、働く人を取り巻く環境は厳しさを増しています。先行きが不透明な中で、自殺者・うつ病者の数は、目に余るものがあります。そんな中で、メンタルヘルス対策・EAP制度など、今注目を集め始めたトピックスをデータ・事例をもとに紹介します。
   近年、「アート」は身近なものとなりその言葉にはおしゃれな感じが漂う。駅には次々と芸術作品の展示会ポスターが貼られ、有名な絵画はプリントされ、カレンダーやノート、ポスターとなって手軽に購入される
 「アート」への関心が高まる一方、作品の芸術的価値を考えたり、知ろうとする人は少ないのではないか。芸術作品と関わる生活スタイルがファッション(流行)となり、深く芸術を観賞するにいたらない。これは、消費社会が仕掛ける罠ではないだろうか。

 
 みなさんはパソコンソフトを買ったことがありますか? 店頭で買ったとき高いと思ったことは誰もがあるはず。反対に、ネット上で安く購入でき、お手軽にすぐ使えるのがシェアウェアです。シェアウェアはだれでも作ることができ、お金を儲けることだってできま
す。シェアウェアの作者になるのは、実はそれほど難しいことではありません。楽しみながら稼ぐことのできる数少ない趣味の1つがシェアウェア作りです。もしもそれが大ヒットすれば、お金持ちになれちゃうかもしれません。本発表では、シェアウェアの現状を踏まえつつ、どのようにシェアウェアを作っていくか、そしてどのような分野に特化しているのかを具体例を盛り込みながら紹介していきます。
15:30 フィリピンの開発 デフレ・竹中プラン考察 17:30 産業形成型ブランドの育て方 「がんばらない宣言 いわて」〜高度成長、大量消費社会からの決別〜
  林裕子 谷口紀仁 清遠薫 土屋良美 緒方のり子
 
川浦眞也   飽津のどか 樫大智 谷口陽一 王h 江川 前川直巳  石田安紀子 高橋宏太 本出一正 源陽子 松永雄 岡本健吾 遠藤峻 末松仁彦 川口祐香里 長谷川大輔
  
 
   近年、開発の分野でも経済開発ではなく、人間に視点をおいた人間開発が言われ始めた。本発表は、フィリピンの開発プロジェクトの現状と課題にたいして映像を交えながら、鋭いメスを入れてくものである。ストリートチルドレンの現状、ゴミの山、モロ民族解放戦線のコミュニティーをケースに挙げ、持続可能な人間開発の理想と現実、人間のドラマを描いていく。なぜ人は紛争を起こすのか。なぜ人は飢えているのか。人はどのように生きていっているのか。このような疑問について一緒に考え、私達ができることを一緒に考えていきましょう。  昨今の不況の原因を考えると、銀行がかかえる不良債権銀行による貸し渋り、西からの脅威(中国)と様々な事柄が考えられるのではないでしょうか。
そこで景気回復についての方法を考えると内需の拡大が必要であることはいうまでもありません。
しかし内需の拡大にとって多大な効果をもたらすと考えられる価格破壊が逆にこの不況を加速させていると私は考えます。
そこで「価格破壊と不況の関係」「価格破壊の問題点」「解決のための政策」について論じたいと思います。
 
   昨年に引き続き“ブランド”をキーワードにして今回は生産者の視点から“ブランド”について考えていきます。大量生産の大手企業から少量生産の地上産業まで幅広くリサーチし、その中で“ブランド”がどのように育てられていくかをとりまとめ、一般共通的な政策課題を抽出したいと思います。
 将来社長になりたい方必見です!!

 
 大量生産、大量消費型の社会システムの限界、また経済成長の限界が指摘される今、新たな社会システムを構築していくことが求められている。このような状況の中で、岩手県は20世紀型の価値観に決別し、21世紀型の生きた方を追及しようとする「がんばらない宣言」を発表した。経済成長ではなく、豊かな自然や、地域の文化や伝統などの人間性を大事にしていこうということである。現地での調査を通して、この宣言がどのような変化をもたらしたか、その可能性を探る。

 
16:00 いい人の条件 〜渡る世間は欲ばかり〜 「日本航空サービス競争について」 18:00 永遠のテーマ 男と女〜「女性専用」から考える  
  田中千絵 平岡由起子 野村舞 菅谷多津 藤倉沙織 王敏 陳美吟
 
  前地優佳 堀佐知子 北村良大 武井祐治 守山友香理
 
 
   現代の様々な社会問題に、資本主義が強く影響していることは、否めないことである。しかし、資本主義は、経済面だけでなく、我々の生活や価値観にも深く浸透している。そして、大衆消費社会を維持していくなかでは、人々の「欲」が経済循環の原動力になっているのである。
 そこで、今回、この「欲」のあり方に焦点を置き、誰しもが持っている「欲」を人々はどのようにあつかっていくかを、「いい人」という抽象モデルを切り口にリサーチする。
 
 航空運輸サービスの自由化が世界の潮流となっており国内航空サービスについてもJAL/JAS統合により、ANAとの二大企業が直接競合する状況となってきた。こうした激しい市場競争環境の変化に対応して安全の確保とサービス内容の充実といったトレードオフ関係となる面が出現しつつあると考えられる。以上の視点から国内航空サービスの充実と安全の確保の両立を目指した政策課題の抽出を行う。    女性専用車両、女性専用マクドやレディースデー。
 最近さまざまなところで見かける「女性専用○○」。 悪質化・増加する性犯罪から女性を保護するための解決策と、女性をターゲットにした企業戦略。その境界線はどこに?・・・なぜ、「女性専用」なのか・・・?というわけで、「女性専用」の実態を紹介しながら、人類の永遠のテーマである「男と女」の関係について考えていきます! 
 
16:30 「雇われない生き方」フリーエージェントの今とこれから インターネットオークションで得するコツ      
  川田久美子  生島玄之助      
   会社組織に所属するのではなく、自分の持つ知識やスキルをいかして自立・自営で働く人々、「フリーエージェント」。近年このような働き方を志向する人が増えているといわれています。
 しかし、実際に、フリーエージェントとして働くということはどういうことなのでしょう。収入やリスクは?本当にやっていけるの?わからないことがたくさんあります。私たちはこのフリーエージェントについて、社会状況や時代背景を分析し、さらに今現在フリーで働く人々へのインタビューを通して、現代日本のフリーエージェントの実際と未来について考えていきたいと思います。

 
 最近、話題となっているインターネットオークションについて、実際にオークションが行われているホームページを交えながらオークション開始から商品が届くまでを例にとって、オークションのシステム解説を行う。また、インターネットショッピング初心者から、オークションの会員登録やシステムが難しいなどの理由で敬遠している人でも理解しやすい内容で、オークションで儲かるコツや注意しなければならない点などについて説明する。