総合政策学部の設立
夜・三田キャンパス

 関西学院の百数年の間にも、多くの環境破壊や戦争が行われてきたのは誰もが認知していることです。そういった時代の中で、輝かしい未来のために、関西学院には新たなことが求められているのです。設立当初、関西学院は小さな火であったかもしれませんが、今は大きな火となり、世界を照らすこともできるのでしょう。そして、世界を照らすこと・世界的な奉仕を実現するために総合政策学部が設立されたのです。

 関西学院が設立された当初、 欧化主義の時代が終わり、帝国憲法の制定、 教育勅語の発布など国家主義的風潮が次第に強くなりつつある時期でありましたが、関西学院はこの流れの中で国際性を旗印としました。まさに、この流れが今なお受け継がれ、出来るべくして総合政策学部ができたのでしょう。また、現代社会において人々は、環境破壊や資源・人口問題や国際紛争など多くの問題を抱えているため、そういった地球規模の問題や課題に対して、いかに適切な政策を打ち出せるのかを追求するために設立されたのでしょう。

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