学際的に学ぶこと〜シンクタンクが必要としている人材〜
結局、シンクタンクが必要としている人材は、「学際的に学び考える人物」なのです。シンクタンクだけでなく、その他分野でも同じだと考えることができます。
図2

しかし他の学部や大学は、それぞれの専門分野のみにおいて「多面的」ですが、全体では「1面的」でしか解決法を見つけられない傾向があります。例えば、経済学部では学部の下に学ぶ対象の「経済」がきます。そこから、専門の学問が分かれています。これでは、経済学で解決できない経済の問題は無視されてしまうわけです。
図3
これと比較して、関西学院大学総合政策学部は、様々な専門分野を相互に関連付けて、多面的に解決法を発見できます。それは、学部の下に各学問が枝分かれし、その下に専門分野が来ることから読みとることができます。こうすると、メインの分野で解決できない問題をサブの分野の知識を利用し、解決できる可能性がより高くなります。
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