最後に、シンクタンク及び関西学院大学総合政策学部は「持続可能な発展」を求め研究する機関であることについて述べます。
両者は、上記から読み取れる通り密接な関係を持っています。また、我が総合政策学部はシンクタンクの基礎的な機関と位置づけられることは上で述べたとおりです。それゆえ、ヒューマン・エコロジーを柱とする関西学院大学総合政策学部では、学生が「総合政策」とは何か、「持続可能な発展」とはどのようにしてもたらされるのかを十人十色の教授からの講義や催し物、例えばリサーチ・コンソーシアム、リサーチ・フェアを通して学びとるのです。そして、延長線上には「シンクタンク」など各種研究機関において実質的な「持続可能な発展」を目指す研究をするという役割があると私たちは考えます。
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