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現在のコンピュータ

 今あなたが見ているコンピュータは、『ノイマン型コンピュータ』と言います。プログラムをデータとして記憶装置に格納し、これを順番に読み込んで実行するコンピュータです。つまりプログラムしたこと以外の結果はでないわけです。
 さて、ではどんなコンピュータだったら可能なのでしょうか?私が思うに、1+1=2という計算をするような、正確なコンピュータでは実現不可能だと思います。『1+1=2くらい』とかもっといってしまえば、『1+1=3』とか答えるコンピュータなら可能な気がします(これ本気ですよ?(笑))つまり、曖昧な答えや秩序をもったランダムな数が出せるようなコンピュータなら可能性はあるのではないかと思うのです。
 ひらめきやおもいつき、さらに曖昧さといったものは、人だからこそ出せるものです。ただ単にランダムを発生させるだけでなく、そこにある程度の秩序を持たせるのは難しいです。
 今は『0』と『1』の電気信号によって制御していますが、空気による計算(実際作った方おられるようです、すさまじく計算速度遅いそうです;;)とか、水の流れで計算とか、光によって計算(ある方のアイデアには光コンピュータ構想があるようです。おもしろそうですよね(^^))とか。そうした、結果が予想もつかないコンピュータなら実現が可能かもしれないと思います。
(あくまで、『予想』なので、実際できるかはわかりません;;今のところ、ニューロコンピュータが一番実現できそうだと思ってます。)

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ちょっと詳しい内容

  これは書き始めるとキリがないのですが、少し書きます(^^;
人も産まれた時は、『おはよう』の意味を理解していないでっすよね。ということは、コンピュータにも一個一個『おはよう=朝の挨拶』『こんにちは=昼の挨拶』と教えてやれば、「そのうちちゃんとしゃべれるようになる!!」とおもいますよね?
 なるほど、確かにそうかもしれません。でも、『おはよう』と言われて、人によっては『あっ、そういえば、今日宿題出てたっけ?』と答える人だっているでしょう。
 さらに井戸端会議や雑談の場合、

おばちゃんA
『昨日、スーパー○○に行って来たんやけど、卵100円やったで!』
おばちゃんB
『まあ、それは安いわね!今日もセールしてるの?』
おばちゃんC
『まってまって!スーパー××なら、5時から卵88円セールやるわよ。』

・・・これコンピュータにできますか?(^^;
真剣にこれを考えてみると、まず『その地域のスーパーの値段情報』が必要ですね。これは可能でしょう。次に、『卵がいくらぐらいから安いかの目安を知っている』必要がありますね。これ凄く難しいです。東京と沖縄では卵の価値の感覚が違うでしょう。さらに、100円以下が安いと教えた場合101円だと、安いと感じなくなってしまいます。さらに言えば、0円セールをやってた場合、人によっては『訳ありなんじゃない?』と思う人がいて当然でしょうが、コンピュータはそうは思わないでしょうから。さらに、会話に割り込むタイミングも難しいでしょうし・・・・
 やはりキリがないですね(苦笑)
つまりコンピュータに言葉をしゃべらせるには、「意味を教える」+「α」が必要なようです。そのαの部分がわかれば、苦労がないんですけどね;;


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上田理司