○日本と西洋の人型ロボットに対する考え方

---

日本ではアトムをはじめ物語の中で良いイメージが強いですが、西洋では逆に悪いイメージが強いです。映画ターミネーターではロボットは悪役ですし、ロボットに関する物語ではロボットが人間に反乱を起こすという話しが多いです。 これはなぜかと言うと、『キリスト教』の考え方に反するからなのです。キリスト教では、神は自らの姿ににせて人間を創ったとされていて、人間の形をしたロボットを作ることは神への冒涜にあたるわけです。クローン人間が反対されることも、このことが大きく関係しています。

○ロボット研究

---

日本はロボットの研究においては、世界で一番と言っていいと思います。これはSONYのAIBO、HONDAのASIMOなどが日本で開発されていることを見ていただければ、わかると思います。 これは、今ロボット研究を行っている人達が子供の頃に、アトムや鉄腕２８号といったロボット物の漫画やアニメを見てきたからでしょう。