年間スケジュール

■フィールドワーカーのための電波利用講座■

インターネット時代になって手に乗るサイズの小さなV/UHFトランシーバを使って全地球規模でいつでも・だれとでもおしゃべりが楽しめるようになりました。そこで、インターネットのこと、無線工学、無線法規などについて勉強していただくことで、将来の途上国支援活動も視野に入れた多様なコミュニケーション能力の獲得にもつながると期待しています。

もっと自由に、いつでも、誰とでもコミュニケーションできるアマチュア無線は、いわば、マイカーでドライブを楽しむようなものです。マイカーを運転して自由に好きな場所に行くためには自家用車運転免許が必要ですが、同様に、トランシーバを使って自由に世界中の人たちとおしゃべりを楽しむには無線従事者免許が必要です。免許を取得して、それからスキルアップのためのフィールド経験の蓄積も必要になってきます。
このようにして、多くの学生さんたちにアマチュア無線の従事者免許を取得してもらい、コミュニケーション能力を高めてもらうことで、海外の学生さんたちとの「お空での」団体交流だって夢ではなくなると考えています。

■JR福知山線諸都市連携フィールドワーク(柏原)■

織田家の城下町として知られる丹波市柏原町。
ここに2009年4月、「関学柏原スタジオ」が設立されました。スタジオを拠点に学生自身が地域に入り込み、地域課題の発見、地元協議、計画、実践という一連の流れを地域の自治体、事業者、住民、コンサルタントの方々とともに体験し、地域再生施策の立案と実行の基礎的知識を身につけます。

中心商店街の活性化、商品開発、既存イベント・新規イベントの魅力化、人口減少・高齢化社会におけるコミュニティ維持、着地型観光振興策、情報発信戦略などの課題に取り組むため、ゼミ形式の授業とフィールドワークを行っています。

 

■連続公開講座「総合政策のニューフロンティア」■

関西学院大学総合政策学部は4月より都市政策学科・国際政策学科を新設し、総合政策学科・メディア情報学科との4学科体制に生まれ変わりました。これを記念して、また本学部の取り組みを地域の皆さんにより深くご理解いただくために、「総合政策のニューフロンティア」と題し、学部教員による連続講演会を行っています。

近年の社会問題は様々な要因が絡み合って発生しており、一つの学問を修めただけでは解決できません。この連続講座では本学部の教育目標である「自然と人間の共生、人間と人間の共生」のあり方を、実社会と関連づけながらお話しします。
どうぞお気軽に初夏の夕暮れを知的な雰囲気でお楽しみください。

 

<イベント活動報告>

2009年11月19日 【報告】ヴォーリズ建築ツアーを実施しました!new!


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