TOP > 関学総政宣言とは?


閉塞感が溢れる今、私たちは何を考え、何をするべきなのか。

2008 年に始まったアメリカ発金融危機の波が世界を覆い、日本でも不況が一層深刻化しています。
社会の様々な側面で閉塞感が溢れる今、私たちは何を考え、そして何をするべきなのでしょうか。

身近な問題の多くが地球規模の問題とつながっている。

グローバル化が進行し、地球規模の問題がひしめく時代にあって、
まず、私たちは自らをとりまく身近な問題に目を向けることが大切であると考えます。
なぜなら、身近な問題の多くが地球規模の問題と密接につながっており、
それらの解決策を探っていくことこそ、将来によりよい地球社会を築くことを可能にすると考えるからです。

4 学科体制となって、新しい歩みを始める。

関西学院大学総合政策学部は、2009 年4 月より4 学科体制となって新しい歩みを始めるにあたり、
「関学総政宣言として「Think Globally. Act Locally.―今、身近な問題から世界の扉を開く―」を表明します。
関学総政はこの宣言のもとに学科ごとに4 つのテーマを掲げ、教育研究活動を推進します。

<4つのテーマ> ■ 総合政策のニューフロンティア
■ 情報メディアと政策のシナジー
■ 都市政策の処方箋
■ 「ミレニアム開発目標」の実現に向けて

総合力と専門力を兼ね備え、国際社会に貢献できる
人材の育成をめざす。

現代の社会には、一つの学問を習得するだけでは解決できない問題が山積しています。
「関学総政」は、4 つの学科を有機的に統合したカリキュラムによって、
総合力と専門力を兼ね備え、国際社会に貢献できる人材の育成をめざします。
今年度は特に年間を通して様々なプログラムを実施し、4 つのテーマについて学生のみなさんとともに
追究します。

→年間スケジュールはこちら

学生のみなさんは、研究活動・情報発信・実践活動等を通じて、国際的な視野を持ちながら、
主体的にこれらの課題にチャレンジしてください。