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鎌田ゼミは何をするの?




シラバスより抜粋
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【キーワード】
・ 人と人の共生・人と自然の共生
・自然(環境)学の本質は人間(環境)学である
・応用倫理学(主として環境倫理学)
・ 社会科学の方法論とエコロジー
・近代市民社会の運命と将来
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内容的なものは、上記のキーワードのほかにシラバスの研究内容を参照して下さい。(もっとも、シラバス自体の内容は非常に深みがあり、読むだけではわからないことはたくさんあります。しかし、ゼミの中での議論を通じて次第に自分なりの理解に到達すると思います。)

鎌田ゼミの基本的な研究スタイルは「文献講読」です。文献読解を通じて、近代人の思考構造の問題点や人と自然の共生などのテーマについての議論を行ないます。
基本的な参加者は、ゼミ生と鎌田先生ですが、研究演習1に4回生の方も来られたり、院生の方が来られることもあります。また、ゼミ生以外の学生が参加することもあります。

次に、どのようにしてゼミがすすめられていくのか、について説明したいと思います。

例:ある火曜日の研究演習1

17:00ごろ 発表者はレジュメの印刷に追われている。メディアフォーラム付近になぜかゼミ生が集まりはじめる。(理由はいまだ不明・・。)
18:00ごろ そろそろゼミが始まるので、ゼミの部屋に人が集まりはじめる。鎌田先生が自然観の講義を終えられて教授室に向うのを見計らって、ポッ○とお○、カッ○を取りに行く。レジュメが配られはじめる。
18:20すぎ 鎌田先生も部屋に来られ、ゼミ生もほぼそろい、「そろそろゼミをはじめよう」という雰囲気になり、ゼミ開始。プレゼンテーションや質疑応答を交えて順調に進む。
20:00ごろ 議論は白熱し、鎌田先生をはじめ、ゼミ生もいよいよヒートアップ。
21:00ごろ まだまだ議論は盛り上がる。鎌田先生は今日も絶好調。しかし、そろそろ時間が気になる・・。発表者は「今日はどこまで発表が終わるのか?」と不安そうである。
21:30ごろ 時間的には、そろそろやばい。警備員さんの目が気になる・・。でも、議論はまだまだ終わりそうにない。
21:50ごろ 時間が限界。強制的に終了となり、ポッ○などのお○セットを片づけ、鎌田先生の部屋に持っていく。議論は某所で続行ということに決まる。
22:30ごろ 夕食なのか夜食なのかわからないが、食事をしながら議論の続き、もしくは雑談。たまに、ゼミ運営会議をすることも。
それ以降 電車の時間や翌日の講義など様々な事情から、だんだんと人が減る。しかし、時には朝まで議論を交わすつわものたちも・・。



レジュメ
 発表者の作成するレジュメ。「読書案内」という文献読解のための問いを中心に構成される。文献を読みながらその問いも発表者が作成します。問いはあらかじめ、メーリングリストで全員に配られ、ゼミ生は各自自分の答えを作成してきます。この「問い」と「解答」の作成は、単純な問題に対して答えを出すという「問題解決」能力だけではなく、「問題発見」能力をも鍛えるという意味があるのです。
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ポッ○とお○、カッ○
 ゼミの時間が長時間に及ぶため、コー○ーや紅○を飲めるようにいつも用意します。たまに、誰かがお菓○などを持ってくるため糖分の補給もでき、さらに議論が活発化します。また、パ○やおに○りなどを持参して、空腹に備える人もいます。
(注:教室内は公式には飲食禁止です。)
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「そろそろゼミをはじめよう」
 鎌田ゼミの問題点として、時間にルーズなところです。おそらく、グループワークなどゼミの準備を夜を徹して行なったり、ゼミの時間も大学が閉まるぎりぎりまで続くことから、時間感覚がずれているのではないかと思われます。しかし、それは表面的なもので、根本的な理由は別にありそうです・・・。
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鎌田先生は今日も絶好調。
 鎌田先生は実は(周知の通り!?)、しゃべるのが好きなようです。しかも、議論が盛り上がり、先生のつぼを刺激すると、その勢いは・・・。最近はそのことを気にしておられるようで、タイマーを持参し、「いまから、3分間です」といって、コントロールしています。でも、よく考えると、教授がここまでゼミ生といっしょになって議論をし、しかも長時間のゼミにつきあってくださるなんて、贅沢な話です。
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警備員さんの目が気になる・・。
 警備員さんは見回りがあり、その時に、教室の戸締まりなどの点検をされているようなのですが、鎌田ゼミのある火曜日・木曜日はいつも22:00ごろまで教室を使っているので、閉められないのです。申し訳ないです。でも、学術的な議論を重ねている結果ですから、どうしようもないといえばそれまでなんですが・・・。
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某所
 鎌田ゼミ御用達の176号線沿いのガストです。ほぼ毎回ゼミのあとにみんなで食事に来ます。たまに鎌田先生も来られます。さすがに店員さんに顔を憶えられているようで、「本日は店内清掃のため営業時間は2:00までですが、よろしいですか?」と言われたことまであります。人気メニューは「目玉焼きハンバーグ」、「まぐろご飯」、「和風サラダうどん」、「山盛りポテトフライ」、「ドリンクバー」などです。鎌田先生は甘いものがお好きですから、パフェなどを注文されています。個人的には「紅茶のシフォンケーキ」が値段のわりには大きなケーキで、お勧めです。
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