職員アンケート<ストレスに関する自由記述欄>に関する分析

                     M911 大平眞太郎 M932 澤田有希子

  
  ☆☆自由記述内容☆☆

      質問Z−5「職務中または職務外に利用者と接する上で、どのような(時)にストレスを感じますか?
      その内容をしたの空白欄に自由に書いてください。」

 
  1)自由記述欄の目的

特別養護老人ホームなど、高齢者用福祉施設の現場は、個々人の接遇などの仕事において、ストレスの多い仕事であると想像される。自由記述のコメントを通して理解できる介護現場のストレスを把握し、どのような状況の中でストレスを感じるのか、またストレスを抱えてしまう原因は何かを探るとともに、今後ストレスを和らげていくための策を講じたい。  2)自由記述回答者の特性(%に関しては、N=1450)
  
  ☆自由記述回答者:458人 、自由記述延べ回答数:638 *施設:特養405人、養護37人、軽費12人、老保0人    *男性87人、女性369人、比率6.0:25.4(%)

   *契約形態:常勤25.7%、非常勤31.7%

   *学歴:高校12%、専門学校7.4%、短期大学4.9%、大学4.3%

   *専攻:医療・福祉系9.4%、医療・福祉系以外7.7%

 3)自由記述内容をデータ化する方法

 4)コード内容

  *ストレスに関する記述〜例文100選〜

  コーディンググラフ(要参照)

 
 5)仮説

『施設における収入が低い職員、福祉職への意欲が低い職員、福祉系直接処遇の職員、施設理念の共有度や情報の共有度が低く福祉に関する教育機会の少ない施設の職員ほど、ストレスを抱え込みやすく、その逆はストレスを感じにくい。』  6)SPSSによる分析方法

   ・相関関係:相関係数* +(プラス)は正の相関→正比例、

            −(マイナス)は負の相関→反比例

   ・クロス集計:カイ2乗 5%以下が有意 

   ・今回の手法:相関関係(2変量)→相関係数が有意であったもの

→クロス集計→カイ2乗が有意であったもの  7)今回分析をかけたものは、以下のとおり。

   ☆接遇方法におけるストレス(H+I+M)と基本属性(質問表T)  

☆接遇ストレス(9+10+14)と施設サービスのあり方に関する考え方(質問表U)

☆接遇ストレス(9+10+14)と介護保険に関する意見(質問表V)

☆接遇ストレス(9+10+14)と利用者とのコミュニケーション(質問表W)

☆接遇ストレス(9+10+14)と職場環境(質問表X)

☆接遇ストレス(9+10+14)と現状の満足度a(質問表Y、職業満足度)

☆接遇ストレス(9+10+14)と利用者の家族との関係(質問Z)

☆ストレス記述(1〜18)とストレス記述(質問Z−5)
 
 

 8)有意の得られた一部の結果(順不同)

(1)接遇ストレス*「F、現在の仕事からえられる自尊心は?」(Y―F

   -------負の相関、カイ2乗とも有意 (2)接遇ストレス*成長機会欲求M、現在の仕事をすることによってあなたご自身が 

 成長し進歩する機会は?」(Y−M------正の相関、カイの2乗とも有意

(3)接遇ストレス*年収(T−9)------相関係数のみ有意 

(4)接遇ストレス*専攻(T−8、最終学歴)-----相関係数のみ有意

(5)接遇ストレス*職種(T−5)

(6)接遇ストレス*理念共有(U−2)-----相関係数のみ有意

(7)接遇ストレス*相談相手の有無「もし、利用者との間で問題が起き

   た場合、あなたはどうされますか?」(W−3−A-----相関係数のみ有意

(8)接遇ストレス*「個人で研修会に参加したことがある」(X―8Aa

    ---------相関係数のみ有意

 
〜♪まとめ〜
 
  接遇ストレスに関する教育面からの考察  大平 眞太郎
 

 
 

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